養育費の未払いに関する新法律。 | 飲兵衛シングルマザーの*酒とアテと弁当と*

飲兵衛シングルマザーの*酒とアテと弁当と*

実家なし養育費なし公的支援なし。2014年、子供2人を抱えたどん底離婚から完全自立を成し遂げたシングルマザー。自立し過ぎて、お付き合い6年目の彼とは結婚願望ゼロ。
趣味は飲み歩きと貯金と桑田佳祐。極限まで手を抜いたありのままのお弁当も綴っています。


ご存知ですか?
2020年4月に、養育費未払いに関わる新法が施行されることを。


今までなら
例えば元夫と公正証書を交わして養育費の約束をしていても、相手が養育費を滞らせた挙句
無断で転居したり転職したり、銀行口座を変更したりしてしまうと、元妻側は自力で元夫の勤務先や口座を特定せねばならず、それにはかなりの労力とお金が掛かるため現実的には元夫の給料や口座の差押えをするのが難しいのが現状でした。



イメージ画




しかし!


2020年4月の新法律が施行されると
第三者(銀行や役所)は、元夫の情報を元妻に提供する義務が発生するのです。


つまり、
市区町村で把握されている源泉徴収から元夫の勤務先を元妻は知ることが出来る。

又は
銀行本店に問い合わせると、元夫がその銀行の口座を利用しているか知ることが出来る。
それと同時に差押えができるので、元夫に口座をカラにされるリスクが減る。


などなど。
(詳しくはこちらから)



これにより、養育費の不払いが
少しでも解消されるのではないかと思います。





でも
このような記事を書くと必ず




いつまでも養育費に固執せず
自分で働いて稼げば?
私はそうしていますよ。
ってコメントが来るんやけど



でもそれは違うと思うねん。
自分でどれだけ稼いでも、養育費はもらう権利があるんです。これは、元妻のしたたかさでもエゴもなくて、子供の権利。



お母さんが頑張って収入を上げて、養育費をしつこく請求しないこと=美徳ではありません。


自身もきちんと働き、取り決めをした養育費を元夫きちんと貰い、そして国からの手当を受けないのが正しい姿だと私は思います。




新法律の施行により
このような母子家庭が増えたらいいですね。






最後まで読んでくれてありがとう。
ノンベー赤薔薇