1月19日、ホテル日航新潟の新作フレンチディナーの試食会を実施し、女性読者30名に参加してもらいました。この試食会はホテル日航新潟の総料理長として就任された古屋シェフが考案した2パターンのメニューを試食して、実際に提供するフルコースを一緒に考えるというもの。試食とは思えないクオリティーの料理が続々と登場し、参加者たちも大満足! 試食会当日の様子をレポートします♪


会場は、ホテル日航新潟3階にある「孔雀」。結婚式さながらのテーブルコーディネートにテンションが上がります。参加者は5名ずつに分かれ、それぞれテーブルに着席しました。

まずは、ホテル日航新潟総料理長・古屋公祥様のご挨拶。試食会メニューの内容やにいがた和牛についてお話いただきました。実は古屋料理長、数々の受賞歴を持つすご腕シェフ!そんなシェフのお話に参加者たちも興味津々でした。

 

古屋料理長の挨拶が終わり、いよいよ試食会のスタートです。一品目はオードブル。

AとB、2種類を試食して、好みを選んでもらいます。A(写真左)は<ポレンタにのせた帆立貝とトラウトサーモンのタルタル とんぶりクリームと飾り野菜 香草ドレッシング>、B(写真右)は<フランスの田舎風パテ・ド・カンパーニュと熟成生ハムヌードル仕立てのクリュディテバルサミコソース>。試食ということで、ハーフポーションでの提供ということでしたが、予想より大きなポーションでびっくり!

オードブルはセルフでお皿に。みなさん、ソースまでキレイに盛り付けていました! 

盛り付けが終わった方から席に戻り、実食開始!みなさん、真剣に試食をしていました。

食べている間は古屋料理長が参加者のテーブルを回りながら、質疑応答タイム。「これは何の食材ですか?」「この色は何で付けているのですが?」など、さまざまな質問とともに参加者たちの笑い声が。「普段、なかなか接することのないホテルの料理長とお話ができて楽しい!」とおっしゃる方が大勢いました。

2品目はスープ。こちらは席でサーブされるスタイル。Aは<オニオングラタンスープ>、Bは<和栗のポタージュスープシナモン風味の泡を浮かべて>。

Aのスープも好評でしたが、和栗のスープは「栗のスープなんて初めて!」という方がほとんど。栗の甘さを生かした濃厚な口あたりのスープに、シナモンの泡がいいアクセントになっています。

3品目は魚料理。A(写真左)は<白身魚のポアレ ヌイユに見立てた温野菜スカンポのクリームソース>、B(写真右)は<鰤の炙り焼きと温野菜 トマト、バジルとオリーブのベルジュソース>。

魚料理もセルフスタイル。香ばしく焼き上げた魚の香りが会場に漂います♪ 

それぞれの魚に合うソースをたっぷりかけていただきます。白身魚にはコクのあるクリームソース。

ブリにはさっぱりとした風味のトマト、バジルとオリーブのベルジュソース。

実は、参加者が一番悩んでいたのがこの料理。どちらも絶品で甲乙つけがたいという声が。

いよいよ、メインのお肉料理の登場!お肉はミディアムレアに焼き上げた「にいがた和牛」。脂身と赤身のバランスが絶妙でとってもやわらかくジューシー♪ こちらはソースを2種類からチョイスしてもらいました。

Aは<チュミチュリ アルゼンチンソース>、Bは<レフォール風味のジャポネソース>。チュミチュリソースは、タマネギのみじん切り、ニンニク、オリーブオイルなどに数種ハーブ&スパイスをミックスしたアルゼンチン発祥のソース。お肉の風味を引き上げるさっぱりとした味わいで、参加者一同感動!Bはしょうゆベースのソースでした。こちらも美味!

お肉は一皿に2切れ。それぞれのソースをお肉にたっぷりかけて吟味していました。

コースのラストはデザート<人肌にあたためたタルトタタン ミルクのジェラート添え>とコーヒー。

ホテルメイドのスイーツとコーヒーを楽しみながら、アンケートの最終チェックタイム。みなさん、用紙いっぱいにたくさんの意見を書いてくださいました!

 

これにて試食会は終了。2時間という短い時間でしたが、みなさんに満足していただいたようでスタッフ一同安堵。コースの内容、味のクオリティ、料理長とのコミュニケション…。非日常のひとときを過ごしていただけていたら幸いです♪

 

後日、みなさまのアンケートを集計し、新しいフルコースが完成いたしました!

 

 

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