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英語が嫌いな人がTOEICの勉強を英文法から始めてはならない理由

間違い 勉強法
のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

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TOEICの勉強を始めようとする時に、

「自分は英語が苦手だし、まずは中学レベルの英文法から復習を始めよう

このように考える人が多いですが、これは完全に間違いです。

その理由を紹介します。

理由① 英文法の勉強は挫折しやすい

文法の勉強をするならまず文法書を読みますよね?

授業で使われる英文法の参考書としては、「Forest」や「Next stage」が有名です。しかし、そのページ数は、

  • Forest:655ページ
  • Next stage:511ページ

こんなページ数を読めるわけがありません。

文法はとにかく覚えることが多いのです。

全部を勉強しようとするのは無理な話で、最初に文法書から読み始めると必ず挫折します。

 

理由② 文法問題の配点比率が高くない

TOEICの問題数は全部で200問です。

そのうち、文法問題はパート5の30問だけです。

30問というと多い気がしますが、TOEIC全体のわずか15%にすぎません。

文法よりもリスニングや長文読解の方が比率が高いので、そちらを優先して勉強する方がコスパがいいです。

 

理由③ 英語は文法がわからなくても単語がわかれば読める

「でも文法がわからないと長文も読めないのではないか?」と思うかもしれません。

しかし、実は英語は単語をつなぐだけで文法の意味がわかってしまうのです。

トランプ大統領の大統領就任時の演説を例にとります。

Today’s ceremony, however, has very special meaning. Because today we are not merely transferring power from one Administration to another,or from one party to another – but we are transferring power from Washington, D.C. and giving it back to you, the American People.

なんか文章が長くて、文法知識がない初心者には理解できなそうですよね?

しかし、この語順のまま単語の意味をつないでいくと、

今日のセレモニー しかし 持つ 特別な 意味。なぜなら 今日 我々 ではない 単に 移す 力を 1つの 政権から 別のものに または、 1つの 政党から 別のものに。 そうではなく 我々 移す 力を ワシントンから そして 与える 戻す あなたたち アメリカ国民に。

何となく意味がわかりますよね?

政権が変わって権力は国民のもとに返ってくるということを言っています。

このように、英語を読むのに難しい文法知識なんて必要ありません。

特にTOEICは、パート5の文法問題をのぞけば、文章は簡単な文法で書かれています。

単語さえわかれば文章を理解でき、スコアを上げることが可能です。

つまり、「文法じゃなくて単語やれ!」です。

 

英語が嫌いな人向けの勉強法

英語が嫌いな人は、一人で黙々と参考書を読んでいても嫌になります。

おすすめは、「スタディサプリEnglish」です。

TOEICマニアの講師による解説動画があり、英語が苦手な人でも理解しやすいです。

私もスタサプEngilshを使用した勉強法を紹介しています。

1週間無料なので、まずは動画だけでも見ることをおすすめします。

 

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