こんにちは。
「いいなぁ」を「できた!」に。
 
ライフチューニングコーチ
プレシャス・マミーコーチ養成トレーナー
小林愛です。
 

ずいぶん前の話…

長男がまだ
保育園に通っていた頃の話です。


ある日、家に帰ると、

玄関で、

突然泣き出しました。




それまで何事もなく
ご飯何にしようかーなど
話しながら、

普段通り帰ってきたので、
とても驚きました。


私:「どうしたの?」

長男:「今日、蹴られた。」

私:「え?誰に??」

長男:「・・・」
   (首を振る)

私:「いつ?」

長男:「外遊びの帰り」

私:「なんで?」

長男:「・・・」
   (大泣き)


これ以上は、
大泣きすぎて
話せないと思い、
ただただしばらくは、
抱きしめていました。


蹴られた場所を
見せてもらい、

特に何もなってないから、
ひとまずよかったね、
と伝えて、


「痛かったね。」

「なんで蹴ってきたんだろうね。」

「嫌だったね。」

「大きなケガに
 なってなくてよかったね。」

「それにしても、むかつくねー。」


と泣き止むまで、
伝え続けていました。


すると、


だんだん、
私の方が頭にきてしまって、


「こんな大事な○○を
 泣かせるなんて、
 ママが許さん!」


とか


「まったくなんてことを
 するんだ!」


とか


「ママの宝物を
 泣かせる奴は、
 ママがケチョンケチョンに
 してやるーーー!」


とか。



すると、
大泣きしていた息子も
次第に落ち着いてきて、


「ケチョンケチョンだよね。」


とか


「ボッコボコにしてやるー。」


とか。


空想の世界で、
二人の正義の味方は、
悪を倒して
楽しみました。


そして、
笑顔が戻った頃、


「お風呂入ろうか…」


と日常へ。



これはね、


私が、
コーチングコミュニケーションを
学んでよかったー!
って思えた日の話なんです。
 
 
これの、どこが?!と思うかもしれませんが、お付き合いください。


もし学んでいなかったら、
・誰がやったのか、

・なんでやったのか、

・息子にも
 原因があったのではないか、

・どういう状況だったのか、


…と、

「事柄」ばかりを
気にしていたと思います。


もしくは、


さっきまで元気だったのに、
急に泣くなんて、
もう痛くないし、
なんともないのに、
なんで泣くんだ?!

と、

帰宅後の忙しい夕方に
さらに面倒なことが起きた…、と


息子に
腹を立て、
ただただイライラして
しまっていたかもしれない。


だけど、
ようやく息子の気持ちに
寄り添えた気がして、
自分でもちょっと嬉しかった日の思い出なのです。



子育てコーチングコースで
学んできたことのひとつは、

「感情」に寄り添うこと

でした。


だからこの体験を機に、

教わったことの意味が
理解できたような日

となりました。

 
「聴けるママになるレッスン」

は、

子育てコーチングコースで
お伝えししています。。


9月に入り、
子育てコーチングコースの後半(実践編)が
スタートしました。

「感情」に寄り添うという話も

出てきたところです。


学校での様子、

園での様子、

習い事での様子、


いろいろ話を聴く時に

・いつ、
・どこで、
・誰が、
・なんで、

など

尋問的な質問に
なっていませんか?


大切なのは、
その時の
お子さんの

「気持ち」

ですよ。




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