新年 明けましておめでとうございます。

 

 年号の変わる2019年は、ニッポン的にも個人的にも大きな転機となる年ではないかと勝手に想像しております。

 思い返してみれば、平成元年もそうでした。

 観光産業はあの頃と同じく今、バブルチックな勢いがあります。国内団体客で溢れていた平成元年と違うのは、FIT(個人で旅行する外国人観光客)。それと、地価でしょうか。

 

 観光と不動産は密接な関係がありますね。バブル期は、地価が高騰していた事もありそれを担保に設備投資していた宿泊業界。崩壊後、20分の1以下に下落した温泉地もあります。

 安さと機能性を売りにしているチェーンホテルの成長も、地価が下がりオフィスビルよりも利益の上がる投資先として拡大してきました。インカムゲインも安定しているようです。

 さらに火をつけたのがバケーションレンタル、民泊ですね。

 外国人観光客の急増と民泊新法が追い風となって、個人の住宅までもが宿泊サービスの対象となりました。借金をしてまで参入する強者も・・・アワワ、大丈夫でしょうか?

 やはり、陰りもちらほら見えております。京都新聞

 

 

 話は変わって本日(1月3日)、ようやく初詣に行きました。

 

地元の野坂神社

 

 その道中(地元三佐に)、ゲストハウスを発見!!! (*゜д゜*) マジっすか。

 

 しかし良く良く考えてみたら、そこの施設って元々、下宿営業の許可をとっていたんですが、このご時世下宿生ってあまり聞きませんよね。この辺りは観光地もないコンビナート地帯なので、長期滞在労働者向けに簡易宿所へ変更したんだろうと推測。売り上げ的に考えてもその方が良いでしょうね。

 

 それにしても、三佐のようなところにゲストハウスが出来ようとは。30年前には想像すらできませんでした。今年は、30年後を少し意識しながらじわじわやっていこうかと思います。

 

 本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 でわ!