いつの間にか完成していた大分川ダム。

 

 次年度の仕事になるかもしれないということでロケハンを兼ねて撮影&取材に行ってきた。

 

 この日は梅雨の最中にも関わらず、朝から良い空模様。前日の雨で大気中のもやも洗い流され、青空と新緑が映えていた。

 

ダム通路より、名前の由来が知りたい「まんじゅう大橋」を右手に望む

 

 前回、建設中に見に来たのが3年9ヶ月前なので、ゾーニングなどの計画を思い出すのに少々時間がかかったが、(多分)計画通りに完成していたと思われる。拍手。

 

 建設中の大分川ダム(2016年10月/前回ブログ)

 

 

 

 

 

 民主党政権時代に一旦、全国のダム建設工事に待ったがかかったせいか?今、出来ているダムは地域活性化のアピール度がやたらとすごい。

 大分川ダムも然り。

 

 まずは、国土交通省の直轄事業でもある「道の駅」。これで本気度がMAXだと実感。

 

「道の駅のつはる」残念ながら訪問が早朝だったので開いておらず…

 

 サイン計画や案内板も、ひと昔から比べると積極的になったと感じる。

 

第2展望所には解説板の他に様々な記念撮影オブジェもあった

 

 さらに、大分川ダム最大の集客施設がコチラ。

 

 「のつはる天空広場」

 

天空広場から望む多目的運動公園にはステージも併設

 

 GWや夏休みに集中するスポーツ団体の合宿や大会に向けて、利活用が出来ればいいですね。宿泊やお弁当など地域経済の需要喚起にもなりそう。

 

 この他、ダム建設にはお約束の桜やもみじの植樹もなされているので、今秋&来春にも来てみようと思う。

 

 

 

 今回の豪雨災害も、地域によっては2012年九州北部豪雨災害以上の被害状況だった。

大分川水系も、湯平温泉街や八幡地区の水害が大きく報道されただけに、この七瀬川水系で大事に至らなかったのは、やはりダムのおかげだなのだろうか。

 

 これからも、いろんなダムを訪ねてみるので、治水や環境保全の役割について自分なりに検証してみたいと思う。

 

 

 

 

 でわ!