どうにもならないこともある
日曜日、こーみーかーん いくーと言いフリスビーと保護帽を持ち準備万端の次男。
私のズボンのポケットにはスマホとダイアップ。
公民館へ着くと、長女と彼氏がベンチへ座っていた。
男の人があまり得意ではない次男だが
仮面ライダー好きと知っていたからなのか、自然と打ち解けていた。
調子にのった次男は彼氏を子分とでも思ったのか、何度も何度もフリスビーを遠くへ投げては取りに行かせるという行為を繰り返していた。
遊んでもらっているというよりは、遊んであげているというように見えた。
そんなこんなで1時間近く遊び、滑り台を逆から登り始めた次男の動作が止まった。
すぐに異変を察知し、次男の顔を覗き込むと舌の痙攣が始まった。
次第にまぶたの痙攣も始まり、次男をベンチに横へしてダイアップを挿肛。
意識はあるものの、すごく乱暴的で近くにいる長女を蹴り飛ばしていた。
痙攣は3分程で治まり、少し経つと会話も歩くことも出来るにまで復活。
来るだろうなと思っていた今回の発作。
保護帽によるこもり熱と興奮のダブルだったのだろう。