不運が重なっただけ… | ☆★まゆの手帳★☆

不運が重なっただけ…

次男、昨日は学校の遠足で大型公園へ行った。

お弁当は、からあげとぽてととー、えだまめとーはーとのたまごとリクエスト。

ご飯やパンはいらないと言うから、使い捨ての大きなお弁当箱にたくさんのおかずをつめた。


前日は気持ちが高ぶっていたのか、給食の時間にフラフラと立ち歩き先生に注意されたとか。

その事を、ポケットに手を入れて口をとんがらせながら
きょうねー せんせい おこられちゃったよー
と落ち込み気味に話してくるから、私はなんだかおかしくて笑ってしまった。

私は先生から前もって話を聞いていたのだけど
引き渡しの時も目線を落としてふて腐れた様子だった次男。

なんかもう、“成長じゃん”って感動だよね。

でもね、ふて腐れて元気のない次男を先生達は気にしてくれてたから
私が「業務スーパーにポテト見に行こうか」って言うと
一瞬でキラキラの笑顔に戻ってご機嫌さんになった次男を見て先生達も安心したようだった。

こういうところ、まだまだ幼くて可愛いよな。

で、業務スーパーで大好物のポテトをゲットし
次男は翌日の遠足を楽しみにしていた。


遠足当日の昨日、お天気は雲が主役だったけれど
七分丈のパンツと半袖に上着を羽織らせるようにした。

お弁当や水筒の他、クールリュックや保冷剤の予備も持たせて準備万端のつもりだった。

そして、いつもと同じ時間に学校へ送り私は家に戻った。

一昨年のように少し遠くから様子を見ることも考えたのだが
ここの公園へは何度も来ているし、学校行事でも2回目だから大丈夫だろうと思った。

そして何よりも、今は喘息の咳が辛すぎて数時間も外にいられる自信がなかった…。


それから1時間が過ぎ
そろそろ現地に着いて遊んでいる頃かと思っていたその時、私のスマホが鳴った。

登録のない携帯番号だったけれど、何となく学校からだと思いながら出た。

すると、やはり担任の先生からで
次男が発作になったとのことだった。

そして、一瞬はぐれてしまって発作時の始まりが見れていなかったとのこと。

先生は何度も謝ってくれたが、こればかりは仕方ない。
先生も故意にはぐれたわけではないだろうし。

というよりも、次男がパーっと勝手に走り出したのだと想像がつく。

家に帰ってから次男本人にも「発作の時、どうして1人だったの?」と聞いてみたら
「はやくあそびたかった」と返事が返ってきたのだ。


今回の遠足では、次男はマンツーマンで対応してもらうことになっていた他
現地までのバスも他のクラスメイトとは別になっていた。
広い敷地内をあまり歩かずに済むようにと色々な配慮をしてもらっていたのだ。

ただ、予定していた通りにできなかったこともあり(施設側の関係で)
少し長く歩いた後の、興奮とダッシュで発作になったのだと思う。


私が迎えに行った時は、少しゆっくりなペースではあったけれど会話もできていて
私が到着するまでの間、少し遊んでいたと言っていたから安心した。

帰りの車内では頭痛を訴えて眠ってしまったけれど
目を覚ましてからは現地で食べれなかったお弁当をペロリと完食したから大丈夫だろう。


その後、再び担任の先生から電話がかかってきて
色々と謝ってくれたけれど、私は少しも責めるつもりはない。

いつもいつも最善を尽くしてくれているし
今回も次男が言うことを聞かずに起こってしまったことだから仕方ない。

階段や高い所からの転落などではなくて良かったと思うくらいだ。


この先も、校外での行事はたくさんあると思うが
まだまだ色々な問題があるだろうな。