8月21日 水曜日
今朝の気温は16度で天気は曇り。
夜中に少し雨が降ったようだ。
5時過ぎにいつものように朝の歩きに出かける。
岸壁のほうに歩いていくとカモメの集団がじっとしている。
井戸端会議かな?
岸壁沿いに歩くと魚釣りをする人がいるが、今日は少ない。
近くには釣り上げられたのか、人手がこんなところにいる。
向こうに見えるのは氷海展望塔の紋別タワー。
すぐ近くにはカモメがじっととこちらを見ている。
公園駐車場にはP泊の車が多く、時間が早いのでまだ人影もまばらで静か。
こちらは自転車で回っている学生さん。
やはり朝は早い。
朝の歩きの後に朝ドラを見ながら朝食を済ませる。
車内を片付けてゴミの処分に行く。
朝は8:30~9:30までに海水浴場監視センターにゴミを持込めば処分してもらえる。
今日は曇り空だが、少し周辺を回るつもり。
カニの爪まで来た。
ここから海に目をやれば狭い場所にたくさんの釣り人がいる。
公園に植えられたひまわり。
向こうに見えるのは紋別タワー。
道の駅・紋別に立ち寄ったが車も少ない。
今日はこれから、20km離れた上藻別駅逓に行く。
真っ直ぐな道を内陸にしばらく走ると到着。
駐車場の前にあるトイレ棟。
車の向こうに見えるのが駅逓だ。
ウィキペディアによれば、
駅逓とは、明治から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便などの業務を行う制度でその運営者は、駅逓取扱人(半官半民)とある。
さらにここには、かつて国内有数の金の産出量を誇った鴻之舞(こうのまい)金山があった。
1942年(昭和17年)頃の最盛期には人口1万3千人まで栄えた鴻之舞金山も資源の涸渇により1973年(昭和48年)に閉山が決定。
現在は完全に無人の地となっている。
これが駅逓の建物。
中に入ると管理人さんご夫妻がいて、少し立ち話。
ご主人に丁寧に案内して説明してもらった。
昔、駅逓だった時代のものだけでなく色々なものが飾られている。
古いラジオや蓄音機もある。
このレコードプレーヤーはラジオも付いている優れもの。
今でも電源が入るらしい。
壁にはここから4~5km先にあった鴻之舞鉱山の写真が沢山貼ってある。
さらにこんなものも。
これは当時の五右衛門風呂。
管理人さんが言うには、冬ではマイナス30度になるのにとてもこんな風呂には入れないと言っていた。
たくさんある金山の鉱石。
金が表面に見える珍しい鉱石らしい。
こちらも金が表面に見える鉱石。
他の鉱物も沢山含まれているのだろう、抱えると小さい割に重い重い。
駅逓の横にはサイロがあって、馬の牧草を貯めたもの。
サイロのヤネを下から見た。
ここにも展示品が沢山。
昔懐かしい脱穀機。
子供頃に田舎の祖父の家で見た記憶がある。
稲からモミを取るのに使った。
これも懐かしい。
この中にドライアイスを入れてアイスキャンデーが売られていた。
中はガラス製の魔法瓶のような感じ。
昔はその中に新聞紙にくるんだドライアイスを入れて、その上にアイスクリーム、さらにまた上にドライアイスを入れていた。
こちらは金鉱山のトロッコ。
帰りに、管理人ご夫妻からいただいた。
一人旅なら食事の用意も大変だろう。今作ったばかりだからと言って包んでくれたもの。
こちらが見学料を払わないといけないのに・・・。
旅にでるとこんな人の温かさが身にしみる。
上藻別駅逓を後にする。
これから向かうのは滝上町にあるハーブガーデン。
内陸に入るほど天気が悪くなりそう。
雨が降らないといいが・・・。
今年の北海道の旅はこちら。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
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おはようございます。
オホーツク海沿いの移動の中、少し内陸部での
地元の方の「人情」に感謝ですね。
当方もまた明日(8/23)より「札幌滞在」です。
本土との気温差にウェアーの調整が大変です。
キャンカー移動には気を付けて下さいね。
私は夏の暑い7月末に旅の準備をしたせいか、夏物ばかりもって来ました。
Tシャツに短パン、他に持参した衣類も多くが薄物です。
長袖は数枚しかありません。
毎年来てよく知っているの失敗です。(笑)
旅に出発する前に、コースからするともしかしたらどこかでお見掛けできるかと思いましたが、
我々が興部の道の駅から出てすぐにスライドしました。前から来たジルはすぐに分かりましたご挨拶ありがとうございました。
そうしてその後、我々は稚内を回り紋別でもご一緒していたのですが、人見知りな私は声をかけることはできませんでした。
ちなみにマイキャンカーこの記事に登場しています。
しかも2か所に!とてもうれしく思います。
まだ道内の旅は続くと思いますが、旅の安全をお祈りしております。
興部ですれ違ったんですね。
紋別でもお会いしたようですね。
私のジルは分かるように「ジルとうなぎ」のステッカーを掲げていますのでどこでも積極的にお声掛けいただけたら嬉しいです。
まだまだ北海道にいる予定ですので、どこかで見かけたらお声がけ下さいね。