「オカシイヨ オカシイヨ!」
ヘビクラ
「…どうした。なにかあったのか?」
王丈
「アリマシタヨ! キョウ ヨーカドー ミニイッタノニ 『ショードー』 ナカッタ!! ハツバイビナノニ!! カイシメラレタ!!」
ヘビクラ
「…いや、まだ入荷してないんじゃないか? ――というか、“ウルトラ族”の俺達がライダーの心配してていいのか」
王丈
「ダイジョウブ コッチモ チェック ズミ」
ヘビクラ
「――アメブロのよわむし氏は、メフィラスが手に入らないと言っていたそうだが――名古屋は売れ行きが違うのだろうか…」
ヘビクラ
「…それにしても、お前がヨーカドー偵察とは珍しいな?」
王丈
「… ダッテ … およるん チャン モドッテコナイ モン …」
そういえば、今週のニチアサもいなかったな――ヘビクラ隊長はそんなことを思い、空を見上げました。
こんな季節では、夕暮れの時期でも、ひぐらしはなかない。