今年の一皿
こんにちは。
先日、2019年の「今年の一皿」が発表されました。
「今年の一皿」とは、ぐるなび総研の主催によって選定される各年を代表する食文化を決定・表彰するキャンペーンです。
「今年の一皿®」とは
優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するためにその年の世相を反映し象徴する食を「今年の一皿」として毎年発表します。飲食店情報サイト「ぐるなび」にアクセスしたユーザーの検索・行動履歴などぐるなびのビッグデータから抽出したワードをもとに、ぐるなび会員を対象としたユーザーアンケート、メディア関係者の審査を経て、下記の条件が満たされていることを確認した上で、「今年の一皿」実行委員会が承認、決定します。
2014年の「ジビエ料理」の受賞から始まり、
2015年:おにぎらず
2016年:パクチー料理(準大賞:日本ワイン)
2017年:鶏むね肉料理
2018年:鯖
以上が表彰されました。
「そうそう、流行ってた!」と、
数年前の事なのに、少し懐かしさもあるような…。
2019年の「今年の一皿」は…
そして、2019年は「タピオカ」です。
「やっぱりな…」と思う人もいれば、
「今更?」と思う人もいるのではないでしょうか?
ココナッツミルクに入っているタピオカも含めると、
3回目のタピオカブームがここまで盛り上がるとは思いませんでした。
でも、今回のブームで出店したタピオカ店のタピオカは、
どれも美味しいのは確かです。
意外な受賞理由
若年層を中心に、SNSを通じて爆発的な人気は社会現象になったのが理由ですが、
それ以外にも理由があるようです。
・環境問題への意識
飲み残し容器のゴミ問題が発生したため、若者がゴミ拾いに自主的に取り組む等の環境問題への意識を持つきっかけになった。
・今後の日本に食文化への期待
タピオカにはグルテンを含まないため、グルテンフリー食材としての期待や、
うどんやパンに使うなどの、日本の食文化に取り入れられていく可能性を秘めている。
なるほどね…。
インスタント タピオカ
そんな中、近所で「インスタント タピオカ」なる物を見つけました。
抹茶ミルクとミルクティーの両方を購入。
どれどれ、試してみるか。
今年の夏に、本場・台湾の「春水堂」でタピオカミルクティーを飲んできたから、
タピオカにはちょっと厳しいよ…。
中身はこんな感じです。
ミルクティーと乾燥タピオカと極太ストローが入っています。
これが乾燥タピオカです。
鹿からの落下物に似てなくもない…。
お湯を入れてかき混ぜて、5分で完成です。
ホットで作ったけれど、熱くて飲めない…
急所、氷水につけて冷やして飲みました。
タピオカは通常の物と同じように、歯応えがしっかりしています。
ミルクティーも抹茶ミルクも、それなりに美味しい。
いや、十分美味しい。
個人的には、もう少しタピオカに甘味欲しかったです。
タピオカはどれも乾燥した物から煮て作るので、
インスタント言っても大して変わりは無いのかもしれません。
インスタントなのはタピオカでは無く、ミルクティーの方なのでしょう。
タピオカは出来立てが一番美味しいので、インスタントでも出来てすぐ食べるのが一番なのでしょうね。
タピオカブームはいつまで続くのか…。
近所にも台湾直営のような本格的な店もあれば、
適当に作ってしまったような店もあります。
今後のそのお店がどうなるのか少し心配です。
それでは…。
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