野の花の散歩道

身近な場所での散策が続いています。

コロナの影響ですっかり出歩かなくなって
思うことは
出歩かないとつまらないのではなく
出歩かなくても楽しみはいくらでもあるということ。

かつては貪るようにあちこちに出かけて
花巡りをしていましたが
それも楽しいけれどそれが全てではないということ。

身近な野草も以前から好んで撮影していて
出かけない時は近所巡りを楽しんでいました。

その点では何ら変わりはないのですが
このコロナ禍にあっては今までの当たり前が
当たり前でなくなり行動や習慣の変化が求められています。

でもそれは大変なことではなく
いろんなことが大きく変わるチャンスなんですね。
以前に戻ることを期待するのではなく
これからできることを模索する方が楽しくないですか。

オンラインでいろんなことが出来るようになりましたが
コロナがなければここまで急速に変化することもなかったでしょう。

いまできることって何だろう。
いま楽しめることって何だろう。

起きたことを悔やんでみたり
先のことを心配しても
それは思考の中で巡らせているバーチャルなこと。

リアルなのは今だけ。
朝起きて一杯のコーヒーを飲んで
ああ美味しいなあ！
これが全て。
幸せは今この瞬間にしかないことに気づくと
あれこれ思考を巡らすのがバカバカしくなってくる。

いつかいつか、そのうちにと思っていると
今ある幸せを逃してしまう。
そして明日になってもいつかいつかと言ってる。

身近な野草を見て綺麗だなあ！
それが全て。

ノアズキの花が素敵だね。




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