先進医療から外れる手術|白内障多焦点レンズ

白内障の多焦点レンズの手術が「先進医療」から外されることが正式に決まった。
多焦点とは遠近両用のレンズなので、術後はメガネが不要になる。
この手術のお陰でメガネ屋さんはメガネが売れなくなり、補聴器に力を入れていると最近、聞いたばかり。

私は20年前までコンタクトレンズを使用していたので、白内障になったら多焦点の手術をしようと思っていた。
それで、先進医療付きの医療保険に3年前に加入した。
日本人の思いは同じらしく、先進医療保険を使って多焦点レンズの手術を希望する人が増えすぎて、最近では医療保険も白内障の多焦点レンズの適用を外す傾向にあったらしい。
保険金をそんなに掛けてなくても70万円の手術が無料になるという魔法の保険だった。
今年の3月末までは適用される。

私は右目がとても不自由で夜間の運転はむつかしい。
けれど眼科の医師はまだ大丈夫と手術を認めてない。
右目だけ多焦点にするのも困ったことになると伸ばしていたら、こんな結果になった。
駆け込むか、単焦点にするか毎日悩んでいる。
先進医療は白内障だけではなくて、今後深刻な病気にかかった時は又威力を発揮してくれると思うので中止するつもりはないけれど、きっかけが白内障手術だっただけに心中は穏やかでない。
多分、今はどこの眼科も駆け込みで予約がいっぱいだろう。
12月に決まって3か月で施行とは早すぎる。
未だ吹っ切れてない。


写真は早春の信州風景

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