孤独のグルメSeason 3 第5話:真夏のさすらい人、中野で羊力を感じよう。 | おもてなし英語化計画実行委員会&和流文化塾(茶道・日本舞踊教室)

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1人のサラリーマンがもりもりご飯を食べる。

そのシンプルさがクセになる、飯テロドラマ「孤独のグルメ」

井の頭五郎さんのギャグセンスと食べっぷりに惚れてしまう人も

多いのではないでしょうか?

 

 

一方、原作者久住さんは無類のビール好き。

下戸の五郎さんとは対照的でこれもまた魅力です。

 

 

今回は東中野。

キャラヴァンサライ包(キャラヴァンサライパオ) というエスニック料理店。

焼き鳥屋と思いきや、羊?という意表を突かれるお店です。

五郎さんも思わず入店してしまいます。

暑い日こそ食べたくなる鉄鍋!?

中野でアフガニスタンはいかがでしょう。

 

 

1、カバブ(ケバブ)

肉々しい弾力!羊力を感じろ!!

 

 

肉厚な羊を串から外して食べてもよし。

そのまま食らいついてもよし。

 

ケバブは「肉や魚をローストする」という意味です。

英語でもKebab(ケバーブ)とバーにアクセントがつきます。

 

This is Middle Eastern cuisine(中東料理)と説明できます。

 

 

2、コフタ

アフガン流羊のつくね

meatball and meatloaf dishの一部とされています。

コフタ、キョフタなど地方や国で呼称の方法は異なります。

英語ではkoftaと言われますね。

 

ちなみに日本の焼き鳥「つくね」は

捏ねる=こねて丸めることからできた故障です。

軟骨入りも美味しいですよね〜♪

 

 

 

3、ラムロースのたたき

生でいけちゃうラムロース。オリーブオイルでまろやかに!

 

「たたき」という調理法には2種類あります。

アジのたたき=細かく刻む

カツオのたたき=表面を炙って中をレア状態にして切り分ける。

 

この場合は後者。ローストビーフと同様ですね。

英語では

searという動詞を使います。これは表面を焼く、焦がすという意味です。

なのでseared lamb loinです。

(写真は異なりますが食べてみたい一品です)

 

 

 

4、カラフィ

ラムが鉄鍋で踊り出す。さあ一緒に踊ろう!

トマトの酸味と数種のスパイス。

ラム肉の弾力でスタミナアップ間違いなし!

 

それにはもちろんこちらも。

英語ではNaanと表記します。

Western Asian breadだと説明できますね。

 

 

そして五郎さんの〆は・・・

 

 

5、ラグマン

これは台湾まぜそばですが…。

Laghmanと言われる中央アジアの平麺混ぜそばです。

Central Asian dishの一つです。

 

 

老若男女、自由に肉を食う遊牧民になれ〜!

という気持ちになれるアフガニスタン料理。

 

食事を気楽にできることが難しい今、

孤独のグルメを見ることで癒される人も多いのではないでしょうか。

 

ふらっとお店に入って思わぬ美味しい逸品に出会う。

 

そんなことが当たり前と思える日が

早く戻ってきますように。