この声であなたを包む

シンガーシングライター

あおきまゆみです

 

 

 

 

こんばんわ

すっかりご無沙汰しておりました

 

 

季節は秋を迎え

東京も涼しくなってきました

 

 

少し前に台風が関東にも上陸しました

台風では各地で被害に遭われた方が多くいらっしゃるとのこと

被害に遭われたみなさま

お一人お一人に、心よりお見舞い申し上げます

 

 

 

さて、最後に書いた記事の続きを

今日はお伝えします

 

 

8月30日から随分お時間いただいておりましたが

また明日にでも・・・なんて言葉で終わった記事

「シンガーソングライターになった理由」の続きです

 

 

 

歌うことは呼吸をする位に欠かせないものだったのに

歌うことを怖がっては、避けてきました

 

 

何がそんなに怖かったのか?

今日のお話はここからなのですが

一言で言うと、失敗を恐れる自分でした

 

 

自分にとってかけがえのない歌は

長いこと生きづらさを抱えた自分にとって

命綱みたいなものでもあったんです

 

 

幼い頃から私は

自分には何もないと信じて生きてきました

 

 

才能、魅力、人望、キャリア・・・

あらゆるものが無いと思っていたんです

そんな自分に唯一、人から認められるものが「歌」でした

 

 

歌うとみんな喜んでくれて

「もっと歌って」って言ってくれます

 

 

自分にとって必要なだけの歌

それが人前で歌うと喜ばれる

 

 

私の世界に光がさす時です

自信のない私にとっては

とにかく嬉しい時間でした

 

 

次第に本気で歌いたくなってきたとき

もしこの歌がダメだったら

その時こそいよいよ、全てを失ってしまう自分が

怖くなったんでしょう

 

 

27歳でアマチュアで歌い始めるようになっても

どこか自分に逃げ道を作りながら歌っていました

 

 

当時の自分はそんな風に感じてはいませんでしたが

今振り返ると

脆さを抱えた過去の自分をはっきり感じられます

 

 

人が生きていくのに自己肯定感は不可欠です

 

 

自己肯定感って、自分を肯定することだと

ずっと思ってました

自分を好きになれる気持ちとかね

 

 

確かにそうなんですが、

単純に自分を「いいよ」とするのは表面的なもの

 

本質的には、肯定というより

自分の全てを受容することだと私は思っています

 

 

自分の行いがいいのか、悪いのかはともかくとして

自分のしたこと全てを受容する

つまり、自分が自分の優しいお母さんになるような感じです

 

 

何があっても自分の味方でいる

自分の理解者でいるということです

 

 

私はずっとその力が弱くて

苦しんでいました

 

 

「これ以上何も失いたく無い」という飢餓感が

常にあったんです

 

 

つまり、私は必ず失う人だと信じていたとも言えます

 

 

そんな私でしたから

何をするにもいつも怖いし

大好きな歌も、本気で歌っていく覚悟なんて

全然持てませんでした

 

 

何を捨ててもこれだけはやり通す!

そんな気持ちになれないんです

だって失いたく無いから

 

 

心の飢餓は深刻でした

 

 

おかげさまで今は、

たくさんのスピリチュアリストやセラピストさんたちに

導かれるように出会い、癒され、飢餓状態から脱出

 

 

心が潤ってようやく、

大好きな歌を何があっても歌い続けていくぞ!

という本当の自分の願いにたどり着くことができました

 

 

よかった♡ 照れ

 

 

私がシンガーソングライターになった理由

それは「歌いたいから」

 

 

結局はそんなシンプルな答えですが

そこにたどり着くには

長い道のりがあって

様々なプロセスを経て今があるんです

 

 

歌いながら生きると決めて丸2年が経ちましたが

私の原点は「自分の本当を生きる」です

 

 

歌って生きると決めたことで

自分の原点となる新しい信念が生まれました

 

 

自分を決して裏切ることなく

自分の本当を感じてとことん生きていく

そう決めて、日々練習しながら生きています

 

 

まだまだうまくはできません

おそらく一生練習しながらいきていくと思います

 

 

つまり、自分はまだまだこれからだと思っているんです

 

 

この2年、改めて歌いたい自分と向き合い

本当はどうしたいのか?というのをとことん自分に

問いかけてきました

 

 

その問いかけをこれからも続けながら

自分だけの歌を届けていこう!

そんな気持ちでいます

 

 

上手い歌手はたくさんいて

才能溢れるアーティストはすでに売れっ子になっています

良い歌はもう市場に溢れています

 

 

なのに、40を過ぎてわざわざ歌い出したのは

私の歌は、私じゃ無いと歌えないからです

そして、私の歌を届けたいと思うからです

 

 

私が歩いてきたこれまでの経験が

歌に全て現れます

 

 

その人がどんな人なのかが露呈してしまう

それが歌というものです

 

 

自分の全てを感じとられるというのは

とても勇気がいります

誤魔化しも効きませんし

人としての愚かさや小ささも出ることでしょう

 

 

でもそれが等身大の自分なのならば

思いっきり見せて

歌っていこうと決めました

 

 

もう自分を誤魔化して生きるのも

弱い自分のまま生きるのも真っ平御免です

 

どんな自分も受け容れて生きていくんです

自分のやりたいことを思いっきりやらせてあげたいんです

 

 

 

私の歌が唯一無二であるように

全ての歌が、唯一無二です

 

 

上手いとか、下手とか

そんなつまらないこと気にして歌わないなんて

もったいないよ!

 

 

人生は一度きり!

 

 

音楽を愛し、歌を愛す気持ちを

歌うことで思いっきり表現する自分を

誇りに思ってください

 

 

もしそんなあなたをバカにしたり

笑うものがいたなら言ってやったらいい

 

 

”お前本気で生きてないだろ

 可哀想だな” って。

 

 

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