Chris Dave & The Drumhedz ライブ in Billboard T

iTunesやYoutube

最近では宇多田ヒカルさんの作品など

音は聴いてましたよ、もちろん！

好きだから聞きにいったんだ！

でも生は全然違った！

 

とんでもなかった！！！

 

音源聞いてちょっと知った気になってたけど

アホや

 

リズムについてど素人のわたしですが

興奮さめやらずなので

ライブについて伝えてみます！

Chris Daveと言えばやはり、トリッキーなリズムが魅力ではなかろうかと。

どんな演奏になるかと楽しみにしていました。

ライブ映像などでみていた、

彼特有のリズムは、開始早々味わえました。

それだけでも嬉しいのに

もっと驚いたのは、ドラムの音の繊細さでした。

 

ドラムって、リズムを作る楽器。

そんな風に思っていましたが

彼はドラムでリズムを叩きながら奏でていたんです。

そりゃ演奏だから奏でるだろ、と

あたりまえの事のようですが

違うんです！

歌を歌うに近いけど、それとは違います。

例えば街のサイレンだったり、何かの音だったり

いろんなものを、ドラムで表現しているように感じました。

 

ドラムとして曲の要になるリズムを叩き

且つ、様々な音をまるで別の楽器のように錯覚さえするような演奏でリズムを繰り出しては

他の楽器と調和して作品の仕上がりに深みをだしている感じ。

伝わりますかね。。。

 

音の一つ一つがとても繊細なんです。

曲全体に奥行きがすごく生まれて

聞こえてくるメインのリズムの激しさとは裏腹な

しなやかさや丸み、うねりなど

1曲のなかにも様々な形が生まれるんです。

正にドラムの錬金術師

 1時間半のライブで

ドラムの概念がもすっかり変わりました。

 

実際彼が使うハットやシンバルの形は実に多様で

音の種類もとても豊富。

そのどれもがとにかく「柔らかい音」でした。

激しいビートはありますが

それも音の芯が深いので

ヘビメタのバスドラの36ビートというと

ドドド！胸を打たれるような

どこか痛みのようなものがありますが

彼の36はどこまでも深くあったかかったです。

ライブを通して 深み をとても感じました。

外側を叩きつけたりはじくような音が全くなく

メンバーのどの音ともひとつになっていきます。

 

 

あまりに繊細な世界を

一粒もとりこぼしてなるものかと

大半を目を閉じて聴いていました。

 

 

きもちよかったぁ~✨

HIP-HOPなのにね。

サイレンとか鳴ってんのにですよ！

すっごいいろんなビート、リズムが

ごちゃまぜなのに

気持ちいいんです。

 

最高でした👍✨

 

メンバーはクリス・デイヴ含めて５名
パーカス、ベース、ヴォーカル、キーボード

 

 

メンバー全員、もれなく素晴らしかった。

パフォーマンスも

すっごくユニークな演出があり

どこまでも期待を裏切られた大満足のライブでした。

残念だったのは、とあるハットの音が上手くでなくて、しばらく調整しては気にしていましたこと。

でもそれも、プロとしてのあり方をかい間見せていただけたので、自分的には◎でした

  

やっぱり音楽は生で聞くのが一番だ！！！

 

 

最後に、今回の来日公演について紹介されてます

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音源も聴けますので、よろしければご覧ください！

「クリス・デイヴ＆ザ・ドラムヘッズ、来日公演を開催」

 

 ・おまけの小話・

海外アーティストですっごい気になることが一つ。

東京を　トーキオー　っていうのよね。

昨夜も何百回と連呼してくれてた。

嬉しいよ。

でもね、

トーキョーなんだよね。

それ違うんだよって言いたくて仕方なかった。

おしーまいっ！