デマー・デローザンとヤコブ・ポートルに関するちょっと面白い話を読んでみる | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

今週はイベントで土日出勤です!

お昼の休憩も通常のようにはとることができないので、試合経過やレビューはもちろん

リアルタイムの記事をお届けするのが難しいこと、ご了承くださいね。

またいつものごとく、事前に仕込んだ記事を少しお送りしたいと思います。

 

今日はデローザンのジャージーの話と、ポートルの誕生日のお話をさせていただきます。

 

 

その前に、Instaglamで見かけたちょっと切ない動画をご紹介。

先日のラプターズの試合開始前の入場シーン(上)と、以前のラプターズの入場シーン。(ラウリー不在時)

 

 

 

 

ラウリーは、まだそこで“親友”とハンドシェイクをしていた…

 

負傷でいないわけでもなく、もうそこにデローザン存在しないのに。もうここに存在することはないのに。

下の映像は、ラウリー不在時にサージが代わりにやってくれていたのですが

(代わりにやってもらわずにデローザンもエアーでやっていたことが多かった)

 

悲しくなったと同時に、うれしくもありましたね。ラウリーはまだ、デローザンと一緒に戦っているのだなあと。

そんなラウリー、先日の試合では調子よかったですよね。

いなくなったからダメになったとか、力を発揮できないとか言われたくないですもんね。

それはデローザンにも気持ちの負荷になるはずですし。心配かけるでしょうし。

やっぱり、バスケットボールを超えた“親友”なのだわ。

それが甘いとか言われることもあるでしょうけど、選手である以前に人間だもの、ねぇ。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ユニフォームが違っていても、チームが違っていても、目指すところは一緒です。

デローザンのトレードについてはだいぶ気持ちが慣れてきたのに、結局泣いちゃう私でした。。。

 

 

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では、まずデローザンのジャージーのお話を。

 

 

選手たちのジャージーですが、移籍時には売り上げが伸びるものですよね。

そういえば、先日のスパーズの開幕戦も、デローザンのユニ着てるファンは沢山いました。

まあ、それが彼のファンなのかどうかはわかりません。

新しい有名選手が入ったらとりあえず購入するっていうファンもいると思うので…

でも、開幕戦でラプターズのアリーナに比べてお客さんの入りがちょっと少ない気もして

やっぱりパーカーやジノビリ、もちろんレナードのようなスターがいなくなったからかな…と思ってしまいました。

 

しかし今、デローザンのジャージーが無い??

少し彼のユーモアが入った短い記事を確認してみます。

 

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DeMar DeRozan shares funny story about his Spurs jersey selling out

デマー・デローザンが彼のスパーズジャージーが売切れたということについての冗談を共有した

 

 

↓開幕戦のデローザンのハイライト的なもの。

 

 

デマー・デローザンは今、サンアントニオでプレーを見せているスター選手で、スパーズはカワイ・レナードとトレードし、彼はその役割を受け入れている。水曜日に行われたチームのシーズン開幕の対ティンバーウルブス戦でゲームハイとなる28ポイントを獲得した。そして今、デローザンのジャージーは見つけられないのである。

 

サンアントニオでどれだけすぐにデローザンの新しいジャージーが売り切れとなったのか?とりあえず、彼が自分の母親のための1枚でさえ買うことができなかった、ということだけは言っておこう。

 

 

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DeMar DeRozan discovered the downside of SA fans embracing him so quickly.

 “I tried to buy my mom a jersey last week and they were sold out. She didn’t believe me.”

 

デマー・デローザンはSAファンの不都合な点を発見した。それは彼を受け入れるのが早すぎたということだ。

“僕は先週、自分の母親にジャージーを買おうとしたんだけど、それは売り切れていたんだ。彼女は僕のことを信じてくれなかったよ。”

 

===

 

 

 

我々はスパーズがデマーの母親のために何らかの特別な手配をすることができると推測していが、そのことによってサンアントニオにはどれほどの忠実なファンがいるのかを知ることができた彼らはレナードトニー・パーカー、マヌ・ジノビリのような選手たちと一緒に立ち去るのではなく、彼らは新しいリーダーの支持に回っているのだ。

スパーズのHCであるグレッグ・ポポヴィッチはシーズン前に、彼とすでに素晴らしい信頼関係を作ったと述べていた。もし、デマーが開幕で見せたようなプレーを続けるのであれば、ファンは彼を好きになるだろう。

 

 

原文:Larry Brown Sports 2018.10.18(現地)

DeMar DeRozan shares funny story about his Spurs jersey selling out

 

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↓内心、デローザンはこんな気分かもね??笑

 

 

もしかして、サンアントニオがあんまりたくさんデローザンのジャージーを作らなかったんじゃ…汗

 

なんて、ちょっと怖いこと考えましたけどね。笑

でも、本当にありがたいことですよねぇ。レナードのほうが良かったのに!ってそっぽを向くファンも多かれ少なかれいるんでしょうけど、みんな温かいですよね。

まあ…今回の場合はデローザンに対する同情の気持ちも大きかったでしょうけど。

 

 

 

 

 

レナードほどの牽引力は出せないのかもしれないですが、彼はそのチームのため、

そしてその都市のため、そのファンのために必死に頑張る、とても純粋でまじめな選手です。

ディフェンスの出来栄えとか3Pの出来栄えとか、いろいろ不満もあると思いますが、

どうか応援してくれることを願いますね。

 

でも、お母さん信じてくれなかったんだ…笑

あんたのジャージーがそんなに売れる訳ないでしょ!カリーやレブロンじゃないんだから…みたいな感じだったのかな?

いや多分、「本当に?そんなに愛されてるの?」って感じじゃないかな…ふふふ。

 

早く自慢の息子のジャージーが手元に届くといいのですが。

 

 

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続いて、ポートルの誕生日の日のお話。

 

現在、スパーズで売り出し中のポートルです。まあ、いろいろなところに名前が挙がってくると

「パートル」「ポエートル」「ポエトル」など・・・いろんな読み方をされてますけどね。

私はドラフト時から「ポートル」で通してきているので、このままいきますよ!

トレードになったとき、「常に100%の力で戦うので期待してほしいな」って言ってたけれど

なんだかここへ来て、やたらと評価が上がってるんですよね。

 

そのポートルの誕生日は開幕直前でした。10月15日。

なんか、その日の練習前にはチームメイトがハッピーバースデーを歌ってくれたとか?

ポポヴィッチが粋な計らいをしてくれたとか?そんな記事があったので読んでみました。

 

 

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Pop's musical gift to Poeltl made for memorable birthday

ポップの音楽の贈り物はポートルの誕生日を思い出深いものにした

 

 

 

 

スパーズのグレッグポポヴィッチは月曜日の練習前にヤコブ・ポートルの誕生日にフランツ・シューベルトのセレナーデを流した。その誕生日はオーストリア人センターの彼に大うけした。

 

チームがポートルに“ハッピーバースデー”をうたっている間に、ポポヴィッチはオーストリアの作曲者の古典的な作品をスパーズの練習施設のスピーカーで流した。

 

“彼がそれをしてくれたという事、細心の心遣い、そしてその背後にあるユーモアも、素晴らしいよね”とポートルは語った。

“ポップとスパーズの日常的なユニークさとか、そんなようなものの1つなんだろうけど―それが行われたんだ。誰でもできることじゃないよね。彼はできるんだよ。たしかにね。”

 

 

 

ポポヴィッチはこう言った。“君は自分でもう少し楽しむべきだよ。”

 

彼はシューベルトを楽しんだが、NBA初のオーストリア人プレーヤーのポートルは、クラシック音楽は彼の性にはあっていないということを認めていた。

 

“僕の父は僕より気に入っただろうと思う。でも、僕はそれでも感謝しているよ。僕の父は、クラシックとか―そのようなものに大きな影響を受けていた。彼は劇場とかそういう類のものに行くのが好きなんだ。”とポートルは語った。

 

 

原文:my SA 2018.10.15

Pop's musical gift to Poeltl made for memorable birthday

 

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改めて、誕生日おめでとう!!

 

 

、ポートルは「オーストリア」人ですからね。NBAに多い「オーストラリア」ではなく。

 

オーストリアっていうと、音楽の都ウィーンが首都。たくさんのクラシック音楽家を輩出してますからね。

それをもちろんわかっているから、オーストリア出身の彼のためにわざわざシューベルトを用意したポポヴィッチ。

どうやら、ポップはクラシックも好きなようですが…んー渋いですねぇ。

 

ハッピーバースデーをうたっている間に後ろで違うクラシックの音楽が流れているってどうなの?笑

でも、ポートルは自分がオーストリア人だからってわかっていて、そうしてくれたポポヴィッチの気持ちが嬉しかったんですね。

まあ、本人はクラシックが好きではなかったようですけど。

 

そうやって個人を知って、個人にあわせた心遣いをしていけるスパーズの組織というのがやはり優れているなあって思います。それがゆくゆくはチームワークにつながっていくのだと。

選手に能力があっても、どんな気持ちでプレーするのかによって出来栄えは変わりますし

個人の能力の引き出され方も違います。

ポートルは今のところ、とてもスパーズが好きなようで、生き生きしています。

やっぱりすごいんだなあ、ポポヴィッチって・・・

 

 

 

夏の間に電撃トレードで移籍になった二人。ポートルはむしろ喜んでいたっぽいですが

デローザンの心の傷を心配したものです。しかし、二人とも今のところ予想以上にとても良くやっています。

これが1年たって、最終的にどういう評価になってくるのかはわかりませんが

少なくとも、とても暖かくて素敵な都市、素敵なチームに行ったということは間違いありません。

私にとっても、スパーズというチームをさらによく理解するのによい機会となったと思いますね。

 

今後もこの2人の成長に期待するばかりです。

 

 

<おまけ>

 

 

先日のスパーズの試合を見ていたのか、ジノビリがこんな面白いことを…

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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“デローザンはとっても良かったね!良い仕事をしたよ。スパーズ!いつも心地よいスタートを…ワォ!22:01分だ!

僕がベッドに入る時間を1分すぎてる!”

 

 

こんな感じでしょうか・・・フフフ。

デローザンkid ってどう訳せば…汗

まあ、彼のことを子供のように思っているのですかねぇ。ジノビリは。

でも、ベッドインの時間ちょっと早くない?健康的ですね、と言えばいいのかな。笑

 

こんな彼がスパーズの今のユーモアあふれる雰囲気を作ってきたのでしょうね。素敵です。

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。