スパーズ:マレーとポートルは契約延長対象を焦っていない。“プレーオフへの進出に注力するだけ” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

はい、NBAではプレシーズンマッチが行われていますね。開幕がもう近い!

9月に入ってからスポーツ祭り状態で、なんだかアドレナリン不足の私ですが

一番力を入れなければならないのはやはりNBAですからね。今年も楽しみですね。

 

さて、いろいろと負傷情報も入ってきておりますが、

先日日本でもプレーしましたジェラルド・グリーンは、残念ながら検査の結果脚の骨折で2-3ヶ月は欠場するとのことです。これはロケッツにとって痛いことですが、かわりに日本でちょっと人気だったベン・マクレモアなんかが頑張ってくれるんじゃないですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他に心配されていたADは指の捻挫程度で済んで、大事には至らなかったということですし

アーヴィングの顔の骨折もそれほど問題にならなそうです。不幸中の幸いですね。

 

開幕近いですから、各選手たちには本当に気をつけてもらいたいものですよ・・・。

 

 

 

 

 

 

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ここから本題です。

 

開幕近くの負傷は本当に本人だけではなく、チームへの影響が大きいものです。

昨シーズン、スパーズでは開幕間際の負傷が重なりました。

その中でも、スパーズに取って痛かったのはデジョンテ・マレーのACL断裂だったことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前のシーズンにディフェンシブプレーヤーのアワードを受けたマレーが

さらにこれから飛躍する時っていうタイミングでの大怪我でした。

新加入となったデローザンとのプレーを楽しみにしていた彼ですが、それも叶いませんでした。

 

そして、今シーズン。

マレーも帰ってきましたし、こちらも昨年負傷で出遅れたロニー・ウォーカーも元気です。

新生スパーズがやっとメンバー揃ったという感じですね。

で、シーズン前にマレーとポートルの契約延長についての記事が上がってきました。

ルーキースケールの契約を終えようとしている彼らは、今はそれどころじゃないみたいですよ。

記事を読んでみます。

 

 

 

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Dejounte Murray, Jakob Poeltl not sweating contract extensions

デジョンテ・マレー、ヤコブ・ポートルは契約延長について焦ってはいない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンアントニオ・スパーズのポイントガードであるデジョンテ・マレーは、クラブとルーキースケールの契約延長を結ぶ資格がある。

 

マレーとスパーズが10月21日までに取引に同意できない場合は、サンアントニオが$3.5MM相当のクオリファイングオファーを彼に提供すれば、マレーは制限付きのフリーエージェントになる。

 

マレーは長きに渡ってスパーズに在籍したいと考えているが、契約状況については考えておらず、今シーズン、サンアントニオをプレーオフに導くことに集中していると言っている。

 

 

“僕の気持ちはそこにはまったくないんだ”とマレーはSan Antonio Express-Newsのトム・オズボーン経由でそう言った。

“明らかに、僕はできるだけ長くここにいたいと思っているけど、それは僕がコントロールできないものだからね。僕がコントロールできるのは、より上手くなって、学んで、偉大な人間になって、デジョンテ・マレーになることさ。”

 

“それができれば、おのずとそうなるからね。そうできなければ、そうならないんだ。僕の主な目標は、このチームがプレーオフに進出し、大きなことを成し遂げるのに貢献することだよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーは、プレシーズンで右のACLを断裂した後、2018-19シーズン全体を欠場した。スパーズは、マレーとデリック・ホワイトが2019-20シーズンに大暴れするのが待ちきれないのだ。両プレーヤーは頑丈なディフェンダーである。

 

マレーは、スパーズの2017-18シーズンにおいて平均8.1PTS、5.7REB、2.9ASTを記録し、FG44.3%、フリースローは70.9%で決めた。

 

 

“彼は自信を持っているね。自信があるようにみえるよ”とスパーズのグレッグ・ポポビッチHCはニューオーリンズとのプレシーズンで敗戦した試合で、マレーが6PTS、4AST、2REB、1BLK、1STLで試合を終えた後、そう語った。

 

“彼は遠慮するようなことはしないよ”とポポビッチは付け加えた。

“それは良いことだ。彼はアグレッシブだったね。”

 

 

しかし、今シーズンは$2.3MMを稼ぐ予定のマレーは、彼にはまだいくらかの錆があるということを認めている。

 

 

“僕はあちこち錆びているよ”と彼は言った。

“僕は一年欠場したからね。誰か言っているように100%になって、錆も何もない状態であることを期待することはできないよ。ただ僕はいい感じにはなっている。(でも)僕は毎日、そしてどんどん良くなっていっているのが嬉しいよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日の試合後、ポートルもまた、スパーズに残りたいと強調した。しかし、マレーのように、彼はチームの計画について優先順位を置いていないようだ。

 

“僕はそれについてあまり考えていないよ”と7フィートの彼は言った。

 

“合意に至ったら、明らかに嬉しいよ。でも、明らかに両者にとって良い契約でなければならないからね。すべてのビジネス面で良いものでなければならないんだ。それは僕がこのチームにもたらすもの、そしてその逆も表さなければならないよね。スパーズにとっては、ビジネス上の決定でもある必要があるのだから。”

 

ポートルは今シーズン$3.75MMを稼ぐ予定だ。ビッグマンである彼は恒常的にペリメーターでプレーしている時代にフロアスペースを広げることができなかったため、物足りないキャリア平均となっており、この時点ではチームに優しい契約を受けるライン上にいる。

 

 

原文:My SA 2019.10.14(現地)

Dejounte Murray, Jakob Poeltl not sweating contract extensions

 

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ちょっと前にデローザンも同じような質問を受けて、同じような返答をしていましたよね。

 

↓過去記事 2019.10.7

デマー・デローザンは契約延長の討議を行うも、“僕の焦点は試合に出てバスケットボールをすること”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう意味では、スパーズの選手はみんな同じ方を向いて、同じような気持ちで、同じ目標を持ってプレーに集中しようとしているということではないでしょうか。

(勿論、他のチームでもこういう質問にはこんな感じに答えることが多いでしょうけど)

“チームに残りたい”って思う選手が多いというのはやっぱり良いですね。

私もやっぱりそういう感じになるチームが好きです。それだけ環境が良くて、得られるものも多いということだと思うのです。

 

マレーは“まだ錆びている”と言っていますが、それは仕方ない。

1年間のブランクがあって、すぐに完全体にもどるのは無理でしょう。ケミストリーだって変っていますし、その部分への慣れも必要ですよね。

自分が先に頭角を表したけれども、1年休んでいる間にデリック・ホワイトが、ブリン・フォーブスが、それぞれの個性を発揮してぐんぐん伸びてきています。

これはきっと、マレーの勘の戻りを早くして、モチベーションも高めてくれるのではないかと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のスパーズはどうだろうか。

プレシーズンをほとんど放送しないスパーズの出来映えは解りませんし、まだ1試合も勝てていないですが・・・ポポヴィッチがどんな戦略を立てて、どんなローテーションになるのか・・・楽しみです!

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。