JJレディック、“どんな形であってもシーズンをやり終えたい”とプレーヤーたちの気持ちを語る | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

とどまるところを知らないコロナウイルスの猛威。

んー正直言って、コロナの話とかもう書きたくないですよね。読みたくもないし。

私の職場でも仲の良い後輩が“いつになったら収束するんだろう、疲れましたね。”と漏らしていたので

必ず夜は明けるので、その時に全力で楽しいことをして、買いたいものを買って、食べたいものを食べることができるように、今は静かにお金を稼いでおきましょう。と返しました。

休業に追いやられている人たちには補償がちゃんと整備されると良いんですけどね・・・

 

 

 

 

 

 

今日はこの人の語ったお話。

 

 

 

 

 

 

 

とは言っても、私も疲れていますよ。本当に。ストレス溜まりまくりなのは確か。

でも、それ以上にNBAを初めとするスポーツ界の人たちは本当にストレスを溜めていることでしょう。

Bリーグは優勝者が決まらないままでシーズンを終え、F1はこれまで懸命に開発してきたのにシーズンはスタートできないまま。

メルセデスはその技術のすいを生かして人工呼吸器を開発し、医療の現場に役立てている。

サッカー選手も数人が連鎖的に感染し、野球では阪神の寮がクラスターになったとか言っています。

NBAで、あれほど5月頃には再開したいと言っていたマブスのマーク・キューバンもそれが無理であろうこの現実を受け止め、五輪は1年経っても開催は難しいかもしれません。

 

とは言っても、希望は捨ててはいけなくて、捨てたら終わりなんでね。

希望があるからこそ、そのためにいろいろ我慢して、自己隔離されながら必死にトレーニングをして、困っているコミュニティを支援して・・・とNBA選手は日々いろいろなことを考えていますね。

そして、必ず2019-2020シーズンをやり遂げたいと考えているようなんです。

多くのプレーヤーがそれを望んでいるということを、今回はペリカンズのJJレディックが語ったということで記事を読んでみました。

 

 

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NBA players want to finish season under ‘whatever form or shape,’ says JJ Redick

NBAプレーヤーたちは‘どんな形であれ’シーズンを終えたいと願っている、とJJレディックは語る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューオーリンズ・ペリカンズのシューティングガードであるJJレディックは、水曜日の朝にESPNの“Get Up”に出演し、NBAで彼が話してきたすべてのプレーヤーが、ファンの観戦がない場合であっても、2019-20シーズンを終えたいという気持ちを明らかにした。

 

ユタ・ジャズのセンターであるルディ・ゴベールがCOVID-19で陽性反応を示した後、 NBA はシーズンを中断し続けている。

 

 

プロのキャリアにおいてプレーオフ出場を逃したことのないレディックは、彼の所属するペリカンズが少なくともWESTの8位スポットのために戦う機会を得ることを望んでいるのだ。

 

 

“プレーヤーとしては、どんな形であったとしてもとにかくシーズンを終えたいんだよ”とJJレディックは語った。

 

“ファンの前などでプレーできることは期待していないけれど、今シーズンを終えて、できるだけ多くのゲームをプレーしたいと願っているよ。”

 

“僕が話し合った選手たちは皆、とにかくシーズンをやり終えたいと思っているよ。僕らにとっては、ペリカンズのチームメイトとたくさん話をしてきたんだ。No.8シードを獲得し、プレーオフに出場できるチャンスをもたらすような、レギュラーシーズンを戦いたいよ。NBAシーズンの最悪のシナリオは、すぐにプレーオフに突入してしまうことで、僕らがNo. 8シードを獲得するチャンスがないということさ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

ザイオンが戻ってから調子良かったですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーズンが中断される前に、ペリカンズはウエスタンカンファレンスの順位表で10位にいた。レディックとニューオーリンズはプレーが中断される前に28-36の成績を残していた。

 

今シーズンのペリカンズの54試合において、レディックはFGで45.0%、3Pでは45.2%、FTは90.2%を決めており、平均14.9PTS、2.6REB、2.0ASTを記録していた。

 

ペリカンズはルーキーのザイオン・ウィリアムソンがラインナップにいる状態では10-9の成績だった。ザイオンは左膝の手術を受けた後、NBAのキャリアスタート時に欠場していた。

 

 

原文:Clutch Points 2020.4.2(現地)

NBA players want to finish season under ‘whatever form or shape,’ says JJ Redick

 

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シーズンを終える場所としてラスベガスが有力ということが先日から話されています。

そういう、自分たちのホームではなくても、観客がいなくても、通常のレギュラーシーズンではなく、下位チームのトーナメントであっても、あらゆる可能性を駆使してどんな形をとってでもちゃんとやり終えたいってことなんでしょうね。

 

 

 

 

 

ちなみに、レディックは奥様と共に、ルイジアナ州南部(ニューオーリンズがある州)の飢餓の人を救うために食料の寄付をしたそうです。この飢餓もコロナの影響なんでしょうね。

彼もコミュニティへの貢献をしていますね。

 

“(妻の)チェルシーと僕は、ニューオーリンズのコミュニティが諸手を広げて家族を温かくに迎えてくれたことにとても感謝しているんだよ。”とレディックは声明で述べている。

“僕らは、食事をこの大変な時期の間に彼らを必要とする個人と家族に提供するために、セカンドハーベストフードバンクとのパートナーとなれることが信じられないほど幸運であると感じているよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

すごいなって思うのは、ゴベールの陽性が判明してリーグがサスペンドになった後に

数名の選手がウイルスに感染しましたが、先日ネッツの選手たちもクリアされて

全員健康で戻ってきたし、その後で感染者が出ていないということだと思うんですよね。

アメリカはご存知の通り、ものすごい数の感染と死者で溢れているのですが、

それでも彼らはそういう状態を保っています。

それは“絶対に感染しない”っていう信念、心構え、責任感。そういったものが非常に高いんだと思うんですよね。

 

ああ、もちろん財力があること、それによって設備があること、仕事に出なくていいから(出られないだけですけど)、そのあたりの特別な理由もありますが、そういう徹底した気持ちを我々も持たなければならないように思います。

 

行動にうつすのってなかなか難しいですけどね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。