プレーオフにおけるホームコートアドバンテージはどうする?/ジョン・ウォールが人種差別問題に言及 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

ここ連日、プレーオフフォーマットの話をずっとしてきましたが

そう言えば、書き忘れたことがあったなと思ったので追記したいと思います。

 

そう、同じ場所に集結してプレーオフ(その前の8試合のレギュラーシーズンも)やるとなると・・・

ホームコートアドバンテージはどうするの??っていう話。

そのまま何も無しだったら、上位チームが不利というか、利益がなさ過ぎですよねってことです。

そのために、どうやって上位チームにアドバンテージを与えるか、ということが話題になっていたようですね。

 

 

 

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Top-seeded teams trying to retain home-court advantage

トップシードを取っているチームはホームコートアドバンテージを維持することを試みる

 

 

こういうの、やっぱり見られないのかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NBAのトップ候補チームは、オーランドで提案されているリーグのReturn-to-Playフォーマットにおけるホームコートアドバンテージを部分的に維持する方法をブレーンストーミングしている。

 

1stラウンドのプレーオフシリーズをホストするように設定されたチームは、その利点を再現する方法について内部と他の組織の両方で議論を重ねてきたと、情報筋はESPNのデイヴ・マクメナミンに語った。

 

提案された可能性のいくつかは、ハイシード(より順位の高いチーム)が2、3、および4Qでポゼッションを獲得した状態で開始するということ、またファウルアウトについて6回ではなく、1人のプレーヤーあたり7ファウルを受けることを許可されるということ、そして追加のコーチズチャレンジを受けとることなどを含んでいる。

 

他のすぐに実行できる提案としては、チームがホームコートのハードウッドをオーランドに輸送すること、リーグの16のプレーオフクラブはランキングに応じてホテルの宿泊施設を決定するということも含まれている。

 

マクメナミンによれば、NBPAが上記の変更を承認する必要があることに加えて、これらのシナリオを実施するためにオーナーの3分の2が賛成票を投じる必要がある。

 

 

ーthe Scoreより

 

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そもそも、この2チームが戦う時はアドバンテージ無しか。

クリッパーズは不利だ。ずっとレイカーズのアドバンテージになりそうな感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポゼッションの獲得か・・・弱いですよね。まあ、全試合であれば多少は違うかもしれないけれど。

ファウルアウト7回とかも。それ以上に、コートのハードウッドを持ってくるとか。笑

もちろん、環境を合わせるということは大事かもしれないですけど、ホームコートの利益は、あの声援ですからね。選手たちの後押しをする応援。それに変えられるものなんて無い。

正直、結構なアドバンテージを盛り込む必要があるよねって思いますけど、あんまり極端なことはできないし。どうなるんでしょうかね。

 

 

 

ところで、新しく決定したプレーオフの再シードですが、EASTからはウィザーズが滑り込みました。

ウィザーズは、これだけ中断期間があったとはいえ、ジョン・ウォールとチームの両方が“プレーする予定は無い”って言っているんですよね。でも、EASTの他のチームの関係者は、この状況になったら、なんだかんだ言って出てくるんじゃないの?って予想をしている様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この状況でリスクがあるのにプレーに戻って、負傷でもしたら元も子もないから・・・って本人は思っているんですかね。健康状態は110%だって言っていますが。

 

↓5/28 過去記事

ジョン・ウォール:“110%”、“戻りたくてうずうずしている”…でも今シーズンはプレーしない

 

 

周りで見ているのと、本人が感じる何かって違うものですからね。何となく「今じゃない」っていうかん時なのでしょう。私はもちろん見たいけど・・・。

 

 

そのウォールについての記事を読むのですが、このプレーオフとは全く関係のない記事です。

現在の人種差別問題に湧くアメリカについてのことを語ったようなので読んでみたいと思います。

 

 

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Wizards’ John Wall reflects on the relationship between athletes and citizens in a time of crisis

ウィザーズのジョン・ウォールは危機的時代におけるアスリートと市民の関係を示す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワシントン・ウィザーズのガードであるジョン・ウォールは、全国的な抗議行動が続く中、アメリカの人種差別の現状についての見方を示した。彼は、変化を求めるために卓越したプラットフォームを使用することのアスリートの重要性を明確に表明した。

 

“僕らはこの(スポーツ)の世界の外に意見を公表するための機会を持っているからね”とウォールはThe Athleticのデイビッド・オルドリッジに木曜日にポッドキャストで語った。

 

“僕らは多くの人にとってヒーローさ。でも、結局のところ、僕らは普通の人間なんだ...毎日目を覚まし、通常のことをして、他のすべての人が経験する通常の問題を経験しなければならないんだ。だから僕らは彼らと同じような気持ちを持っているよ。”

 

 

彼の1億8,000万ドルの契約とスターバスケットボールプレーヤーになることで得られるすべての特典にかかわらず、ウォールは、非常に多くの黒人が毎日直面し続けている警察に対する同じ恐れを共有している。

 

“僕が今車を止められたら恐怖を覚えるよ”とジョン・ウォールは付け加えた。

 

“現実的になるね:暗い場所や裏通りにいるのなら止まらない。一目散に走って、食料品店のある場所、またはライトがたくさんある場所に行く。それは恐ろしいことだからさ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィザーズの選手たちは今週初めに強力な連帯声明を発表し、“この国の肌の色による人々の暗殺をもはや容認しない”と誓約した。

 

ジョン・ウォールは、声明を作成したことで バックコートの仲間であるブラッドリービールを大いに信用した。

 

ウォールは先月、危機のこの時期にサウスイーストDCのワード8エリアで困っている家族を支援するために“202アシスト”イニシアチブを立ち上げた。ウォールによれば、このプログラムはこれまでに170,000ドル以上を調達してきた。

 

 

原文:Clutch Points 2020.6.3(現地)

Wizards’ John Wall reflects on the relationship between athletes and citizens in a time of crisis

 

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そうなんです。最終的にはみんな同じ人間。

NBAでスーパースターであるだけで、スーパーマンのように思ってしまいますがそうではありません。

発言に力はあります。影響力がありますよね。しかし、だからといって立場は同じです。

家族のことも心配でしょう。他の選手でもあるように、友人をそのことで失ったり、家族を失ったりするかもしれない。そんな環境の中で、彼らは戦い抜いているんですよね。

日常のなかでそういう不安があるというのは本当におかしいと思います。

同じ人間なのに、差別を受けるという意味が分からない。

彼らのような有名人でさえ、このように怯えているのだから、一般人はどうなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行動を起こしてもすぐには改善されないのでしょうが、それでも一歩ずつ進むと良いですよね。

小さいことからでも1つずつ・・・このNBAの再開に向けての歩みのように。

 

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。