令和という文字と響きに触れた時、一瞬冷たく感じました。

令は命令の令。冷のニスイがないだけのもの。

そんなイメージ。

 

でも、令とは神からのお告げという意味が含まれているそうです。

言語学者の金田一秀穂さんが仰ってました。

 

で、皆さんすでにご存知かもしれませんが、

これは万葉集から引用したものらしいです。

 

梅の花の歌より

初春の令月にして 気淑(よ)く 風和(やわら)ぎ 

梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は 珮後(はいご)の香(こう)を薫(かおら)す

 

令月は何事をするにも良い月、めでたい月という意味があるそうで、

初め聴いた感じとはまるで違います。

 

また、安倍さんが仰るには

人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという思いを込めたとか。

万葉集は貴賤問わず、色々な身分の方々の歌が収められている。そのこともポイントだったようです。

 

さらに、【令和】に決まった決め手は

「一人一人の日本人が、明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいということだそうです。

 

で、『令』が初めてで、『和』がこれまで20回使われたそうです。

因みに、[令和】は6つの案の中から選ばれたそうな。

 

以上、私が実際にこの耳で聞き、テレビのテロップを確認して得た情報です。

足りない言葉はあるでしょうが、万が一、間違っている部分があった時は、お許しを。

 

ま、こうして見てみると、響きも含めて悪くないんじゃない、って思いますが、

皆さんはどう思われますでしょうか。

 

で、今日は4月1日でエイプリルフール。

明日になって「実は嘘でしたあ」、、って「改めて新元号発表」なんてしてくれると、

今の政府もなかなかやるじゃん、みたいに個人的には笑えるんだけど(笑)

 

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「いまを」

がんばっても がんばっても 

どうやっても 芽が出ないときがある

でも それは 大地に 広く 深く 

根を 張りめぐらせているときでもある

いまじぶんは どんな根を 張っているだろうか

 

「花」

泥のなかでも

蓮の花のように咲ける こころ豊かな人

どれほど豊かな地でも

花すら咲かない こころ貧しい人

じぶんはどっちかな

 

「再生」

ほんとうの孤独

ほんとうの苦悩

ほんとうの幸せ

ほんとうを知った時

人はもう一度 生まれ変わる