ミニドローン(Luxon D-005)修理(断線したケーブルをはんだ付け)

修理

ミニドローン

Luxon ミニドローン
by カエレバ

Amazonのプライムデーでミニドローンを購入しました。
LuxonのD-005というものです。
ラジコンや電車のおもちゃなどを操作して遊んだ経験はありますが、空中を飛ぶおもちゃで遊んだことがありません。
昔からヘリコプターのラジコンにあこがれていましたが、最近ミニドローンが非常にお手頃になっていて気になっていました。
数量限定のタイムセールで¥2,000を切っていたので、ついつい買ってしまいました。
Amazonのプライムデー、恐るべしです。

ドローンの類は重力に縛られ、捜査を誤ると地面に落下します。
慣れれば上手になるかもしれませんが、やはり地面を走るものと違い、床や壁に衝突する頻度は高いと思います。
衝撃に対する耐久性は気になりますが、Amazonのレビューは割と良かったことと、何より安かったので、「壊れてもしょうがないか」くらいの気持ちで購入しました。

レビュー

繰り返しになりますが、価格が安いので、真っ直ぐ飛ぶかも疑っていました。
そんなマイナスイメージからのスタートでした。
見た目は値段相応の安っぽいおもちゃ感が否めません。
飛行性能に関しては、思ったより出来が良くて驚きました。
上に上げると、本当に垂直方向に上がります。
上下方向の調整は少し難しく慣れが必要ですが、ちょっとした力加減で安定して飛行させることが出来ました。
やはり慣れるまでは天井にぶつけたり、そこから急降下して床に落としたり、「さすがに壊れたか」と思うような衝撃にもなんとか耐えていました。

故障

良い買物をしたと思っていた矢先ですが、プロペラの1個の回転がおかしくなりました。
1個だけ回転が遅く、バランスを取ることが出来ません。

調査

原因はすぐに分かりました。
モーターと基板を繋ぐ電線が基板へのはんだ付け部分で切れかかっています。
もともと切れかかっていたのかもしれませんが、ぶつけたりした衝撃で完全に断線してしまったようです。
はんだ付けしなおせば直せそうです。

修理

断線した線の被覆をストリッパーで剥きます。
線材はかなり細いので、芯線を切らないように注意が必要です。
被覆を剥いた部分ははんだごてではんだを付けておきます。


基板側にも少しだけはんだを流し、はんだ付けしやすくしておきます。
はんだごてで線材を押さえつけるようにはんだ付けします。
もたもたしていると、線材に熱が伝わって被覆が溶けてしまうので、素早くはんだ付けしなければいけません。
軽量化のためか、線が短くやりにくいです。

まとめ

プロペラは問題無く動くようになりました。
同じようにプロペラが動かなくなってあきらめた方もいるんじゃないかと思われます。
ちょっとテクニックは必要ですが、下記の工具があれば出来る修理なので、参考になればと思います。
<必要な工具>
・ストリッパー
・はんだごて
・はんだ
・ピンセット

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