2歳4ヶ月から療育に通い、2歳7ヶ月からABAを開始して、現在、4歳5ヶ月となりました。

療育してきて、長男はさまざまな面において成長はしているものの、園での様子を見ると、定型の子との差が明らかです。

先日、お友達が、「○○くんどこ?」と長男を探していたので、私が「あそこ」と言うと、そのお友達が靴箱で上靴に履き替えている長男に挨拶しに行ってくれました。

そしたら、その子が私のとこに戻ってきて、「○○くん、おはよー、って言ったのに、あいさつしてくれない」ってお友達が言ってましたえーん

年中さんの教室に入る時とかは自分から「おはよー」と言って入っていったりするんですが、不意にお友達に挨拶されると、挨拶が返せないことがあるんですよねあせる

日常生活で、不意に他人に挨拶してもらったり話しかけられて、パッとその人の方を見て挨拶を返したり、その人の目を見て話を聞いて答えたりする、って、2学年下の子でも当たり前に出来てる光景を目にすると、「これできないんだよねー」って凹みます汗

そして、相変わらず、お友達と会話する姿は見られません。お友達が話しかけてくれても、時に答えることはできても、そこから会話が広がらず、言葉でのやり取りができないのです。

また幼稚園の遊びは基本的に1人遊び。並行遊びは出来るものの連合遊びや協同遊びなどはほとんどできていません。

障害の特性である人への関心のなさ、人<物という関心度は依然高いですあせる

絵も形あるものを描くってことが難しいので、周囲と比べて差が歴然としています。

また年中になると先生が読んでくれる絵本もストーリーが長かったり、教室に置いてあるおもちゃや遊び道具も高度なものになったり、英会話指導があったりと、年少の頃と比べて環境や活動内容にも変化がありますが、絵本のストーリーが長いと姿勢を崩したりしていますあせる言語理解力の低さを痛感します。

それから、新しい教室、トイレになると、長い時間トイレでおしっこしない、という行動があり、時間がかかる活動前にみんなでトイレに行くときに「トイレしない」とグズったり、ということがあり、これもまた悩みの種ですあせる

周囲の子は淡々と園の活動を行っていて、年少の4月の頃みたいにグズったりする子もいません。

長男は朝のご用意やお歌なんかは割とちゃんとやってる様子ですが、上記のように、全く問題なく園の活動ができているわけではありません。

園の様子を見る限り、定型の子との差がどんどん開いていくような気がします汗

先生は年少の頃と比べて、ほんと成長してますよ、と言ってくれてるけど、はー、年中さん、大丈夫だろうかあせるあせるあせる

長男、家では、最近はアルファベットを見てABCソングを歌ったり、ひらがな、すうじ、などをなぞるおもちゃが好きだったりします。

アルファベットや文字のように、変わらぬ同じ刺激が好きなんだろうなガーン

療育によって、表出言語、理解言語も増えているし、色ぬり、はさみ、とかも上手になってるし、身辺自立も進んでるし、二輪のキックボードも片足で乗る時間がかなり長くなったり、ボール遊びも上手になったり、お砂場の遊びのレパートリーも増えてきたり、と、外遊びのスキルも向上しているし、偏食も少しずつ改善されてきているし、いろんなスキルは増えてるんだけど、、。

療育での成長は嬉しいものの、現実との狭間で、「もう年中さんなのに、、」「これから大丈夫なの!?」っていう不安がよぎる今日この頃です。


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