心の闇解放*自分の謎が解けていくかも…

2020年2月21日

今回、

自分が女性で生まれて来たことを
無意識にず〜っと全否定しながら生きてきてたんだな…

ということがようやく分かったわけですが、、、

 

今までまるっきりそんな自覚がなかったのか?…というと
じつはそうでもないんです。

5年前、母が亡くなる2ヶ月位以前のことですが、、、
私が生まれた時の話になったことがあって、その時
母が私にこんなことを言ってきたことがありました。

「おじいちゃんから“失格だな”って言われた」

このおじいちゃんというのは父方の、私の祖父のことです。

私の父は幼い頃に両親を亡くしてて、父にとってのおじ夫婦の養子として
育てられたのですが、その育ての父親からの言葉ということになります。

私は母のこの言葉を聞いて内心(ああ、やっぱりね…)と思ったのでした。
そうだろうな、と私は無意識にでもそう感じ続けてきてたんだな…と。

その時の自分は、取り立てて動揺した記憶もなく
なんとなく聞き流したような感じでした。

もうあまりにも長い年月の間、ありのままの自分というか
無理してない自分というのを封印してきてたので、
今更感もあったんだと思います。

でも何につけて“女性であること”を意識させられるような事柄…
例えば家事の手伝いや、お化粧したりオシャレしたりすること、
恋愛、結婚、妊娠、出産、育児…関連の話などに
いつも何らかのネガティブな思い…抵抗や拒否感、
嫌悪感があったことは確かでした。

そういう話にはいつも
バカバカしい、自分には関係ない、どうでもいいくだらない話
などの思いが出て来てました。

そういう事柄に、夢中になってエネルギーを注ぎまくってる
女性たちを軽蔑する…っていう感じだったんだと思います。

今思えば、
女で生まれた自分はそれだけでもう存在を否定されてるというのに
幸せそうに“女”を謳歌してるヤツラなんて許せない!
私だって絶対否定してやる〜…といった…
ワケ解んないんだけども、、、そんな感覚だったのかもしれません。

そうなると、自動的?に相対する男性のことも否定することになり、
結局人間すべてを否定することになってたんじゃないかなぁ、と。

あまりにも短絡思考ですが、、、

でも“自分は否定されてる”と思い込み、
本来の自分を完全に抑圧してしまった時の

自我エネルギーの破壊力(自滅力?)は凄まじいですから〜

理屈抜きでなんだって決めつけにかかります、ホント。
とにかくもうすべてが許せなくなる感じで。

・・・っていうか、自分はそうでした。

結局このあたりのドロドロした思いも、
女性性の否定やら自己の全否定やらがもとになってたんだなぁと。

これを生まれた時?から
ず〜〜〜っとやってきてたわけですから…そりゃあ〜もう…
生きてる意味なんて、まったくなくなってしまうという・・・

(@ω@;)ウキュ~

ということで、

なぜ自分がマトモな大人になれなかったのか?
なぜこんなしょうもない人生になってしまったのか?

…という謎が、ほぼほぼ解けたと思ってもいいような気がしました。

こうしてようやく、
自分(自我)を構成してる要素がかなり解ってきましたので、
癒しポイントも明確になったわ〜

…っていうことになったのでした。

 

(つづく)

 

[心の闇解放] カテゴリの最新記事

[私(自我)のこと] カテゴリの最新記事