本日 2回目の更新となりました。
今日は午後から京都鞍馬ボンズくらぶだったのですが…
大雨の中の開催で
行きのお寺からお店までの時間と
帰りのお寺まで帰る時間には
雨もピタリと止んで
濡れることもなく奇跡でした。
ボンズくらぶとは…
お坊さんと気軽に話す会のことで、テレビのぶっちゃけ寺
にレギュラー出演されていた日蓮宗の杉若和尚さんが総代表とされていて、全国展開されたうちのひとつです。
私くしは鞍馬ボンズくらぶの代表として開催しております。
今日は話しの中で
自分を褒めるてどうやったらいいのか…
よく解らなくて…
そんな質問がありました。
その方の話しを聴いていくと…
子供の頃に母親や家族に怒られた記憶は在るのに褒められた経験がない、
とのことでした。
なので自分の子供にも褒めた記憶がないとか…
ですから自分を褒めること
がわからないのですね。
そんな彼女の現実現象は
周りの人達や友人から理不尽なことを言われたり、意地悪されたり…とかで辛いそうです。
それは自分自身を責めてしまう
罪悪感の仕業なのですよ。
罪悪感とは…
キリスト教など使われている言葉の『罪』
とも言えるかも知れませんね
罪悪感=自己肯定のことでもあり
罪悪感=エゴ(自我)のことでもあります
自分は駄目だ
自分には出来ない
自分がいけないのだ…
と、囁きかけてくるもう一人の悪魔の自分のことなのです。
そんな自分は誰にでも必ず居ますよ。
ですから
そんな自分も認めてあげるの
ただ、こんな自分も居るのね…
ただ認めて、慰めて、褒めてあげるのですよ
今日もよく頑張ったね◯◯ちゃん
と自分の名前を言ってあげたり
何かに失敗しても
そんなこともえるよね~と
許して慰めてあげるの
そうやって毎日毎日 褒めてあげるの
1ヶ月間、毎日続けたならば
必ず外側の現象は変わりますから
本当、最高の褒め言葉は
鏡に写る自分に向かって
『自分最高、大好き❤️素敵
いつもありがとう❤️』
そうやって自分を褒めてあげる。
真理はとてもシンプルなのです。
幸せとは頭で考えることではなくて
体で感じること、
心で感じることなのですよ
なので六根清浄(ろっこんしょうじょう)
すべての感覚を研ぎ澄まして開かないと
感じられないのですよ。
感覚が閉じていると
今 何が食べたいの
カツ丼なの
ラーメンなの
きつねうどんなの
ざる蕎麦なの
それすらもわからなくなるの
感覚が閉じてくると
好きもの
素敵なもの
美しい風景…などもわからなくなる
感じられなくなるから
エゴ(自我)という悪魔の囁きが大きくなり
幻想ばかり気になるのよ
感覚が閉じていると
宇宙(神・仏)とも繋がることができないので
心が不安になり
心が迷子にもなる。
自分を褒める続けることも祈りですよ
祈りとは
何度も何度も繰り返すもの
繰り返すことにより
言葉を心の深い所に落とし込むのですよ
深い所にとは潜在意識とも言います。
祈りとは
心理学で言えばアファメーションと同じこと。
ですから褒め続けることも祈りなのです。
祈ることによって
心の中を書き換えるのですよ
なので写経や書くことも祈り。
今日の話しの中にもありましたが
お経も意味がわからなくて唱えるより
意味が解って唱える方が効果あるのですよ。
般若心経の意味がわかって唱えていれば
悩まないのですよ。
ギャテ― ギャテ― …
とらわれるな とらわれるな…
つまり…
悩むな 悩むな…
わかっていれば 気づくでしょう
お寺の信者さんでお経が暗唱できても
悩んで苦しんでいる方 多いですよね…
般若心経の意味わかれば
どうでしょうか…(笑)
そんな話しで盛り上がった
今日のボンズくらぶでした。
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