息子は昨日から夏休み
そして今日から、親子で帰省しています。
数年前までは、やっぱり熊本の夏の暑さは
関東とは比べものにならないと思っていたのですが
ここ数年は変わらない、むしろ関東の方が気温が高い日が多くなりましたね。
さてアラフォー、アラフィフ以降の女性にとって
「潤い」が大切です‼️と、
このところしつこいくらいに書いておりますが
潤いはからだだけではなく
心にも、必要なものだと感じます。
むしろ、年齢的には十分大人になった女性にとって
心が潤いを失いカサカサになることの方が、ずっと悲しい。
心の潤いって何？と聞かれても
言葉にするのは難しいけれど、
確かに自分自身を考えてみても、
心が潤っている時もあれば
なんだか、今日は心がカサついているなぁと感じる時があります。
実際、心とからだはつながっていると考える漢方の理論では
からだの潤いは、心の潤いに直結しています。
なぜなら、体内の潤いから作られる「血」には
西洋医学的な血液の働きに加えて
精神を安定させる働き
そして意識や思考を支える働きがあると考えられているからです。
過労や加齢、食事の不摂生によって血が不足すると
精神が不安定になり、イライラしたり、不眠になったり
また意識がぼーっとしたり、記憶力が落ちる
と言うことが起こり
極端な話、
怪我などで大量に出血すると、意識を失ってしまいます。
まだ月経がある女性の場合、月経前の血が滞っている時
月経が始まり血を失っている時に
精神的に不安定になったり、イライラして怒りっぽくなることがありますよね。
また、閉経前後に気持ちが落ち込んだり
不安を感じたり、またイライラしたりする症状の背景には
ホルモンバランスの崩れや社会的な環境の変化など
様々な要因がありますが
漢方の考えによれば、一つの原因として、
加齢によって精神を安定させる「血」が不足すること
または滞りがちになることが挙げられます。
つまり漢方では、
からだの潤いを保つことは心の潤いを保つことに通じる
と理論的に言えるワケで
個人差はあっても
年齢とともに潤いが失われていき
心も不安定になる傾向があると言うことになりますが
でも、今年９６歳になる瀬戸内寂聴さんのように
歳を重ねるほどに
心が潤っているなぁと感じさせる女性はたくさんいます。
自分が生きてきた歴史にきちんと向き合い
経験を積んだ自分に誇りを持っているからこそ
心の余裕というか、優しさというか
平たく言えば、「愛」が生まれるのでしょう。
家族、友人、恋人
大切な人を、純粋に愛することができている時
確実に心は潤っている。
反対に心が潤いを失っている時は
怒りや憎しみや、焦りや、嫉妬
ネガティブで
自分が自分を嫌になってしまうような感情にとらわれている時
なんじゃないかな？
結局、誰かを愛するためには
第一に、自分自身を愛せなくては。
ありのままの自分と自分の方向性を
心から「よし」とすると
不思議なほど心に余裕が生まれます。
誰もが同じ地点を目指す必要はないのですから。
年を重ねていくほど
自分を認め愛することができるように。
それが心を潤わせることができるのじゃないかな。
若い頃には、
今の私の年代にもなれば、精神的にすごーく大人になっていて、
物事すべてを達観できているんだろう、
のようなイメージを持っていましたが
今になってやっと気づくことが、まだまだたくさんあります。
一生、学びですね^ ^
時々不思議なことを言っていた幼稚園の頃の息子が
「自分を好きじゃないと、他の人を好きになれないんだよ。」
と言ったことがありましたが
本当にその通りだなぁと思います。
あなたにとって、心の潤いとは
何ですか？
※７月２５日〜８月末日までのカウンセリングにつきましては
メール、スカイプ、お電話による四柱推命鑑定
また、遠隔によるエネルギー・ワークを承っております。
詳しくはお問い合わせくださいませ💕
四柱推命鑑定/漢方ビューティ・セラピー/エネルギー・ヒーリング/メイクセラピーについての
🔹少人数でのグループレッスン🔹
横浜・青葉台ル・サロン・シャンホアblogはこちら💓
