ウエスタン、アンド、サザン、オープン。
全米オープンの全勝センとなるこの試合。
4強入りした大坂なおみは警察官による黒人男性銃撃事件に抗議の意思を示し
棄権を申し出た。
これに対して主催者側が賛同し
27日に予定されていた試合を中断。
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改めて協会側が大阪に翻意を促し
大阪なおみは協会側が中断の決断をしてくれたことで
「この抗議に多くの注目を集めてくれた
感謝したい」との意思を示し
28日の准決勝に出場するとの快諾。
22才の女性が「世界テニスランキング10位という著名人ではあるが」人種問題に一石を投じた。
素晴らしい!!
大阪選手の抗議文を掲載します。
「こんにちは
皆さんの多くが知っているように私は明日の準決勝の試合をする予定でした。
私はアスリートである前に一人の黒人女性です。
黒人女性として
テニスよりも
もっと大事な問題があります。
棄権することで何かが劇的に変わることを期待してはいませんが
白人が主流の競技で議論を始めるきっかけににできれば
正しい方向に進む第一歩になると思っています。
警察官の手で黒人が虐殺され続けられるのを見ていると本当に胸が痛くなります。
何度も何度も同じ話題を扱うことに疲れ切っています。
いつになったら終わるのでしょう」
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