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車酔い対策、乗り物酔いしない食事方法や乗車場所

投稿日:2018/08/03 更新日:

快適ドライブ

乗り物酔い、つらいですよね。

車やバスの乗り物酔い予防として前日から出来ること、そして当日乗車するまでにも出来る乗り物酔い対策をご紹介します。

事前対策を万全にしておけば乗り物酔いなんて怖くない!

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前日から出来る乗り物酔い対策

乗り物酔いにならないためには、前日からコンディションを整えることがポイントです。

疲労状態が続いていると免疫力が落ちていて風邪を引きやすくなっていたり、睡眠不足も頭が働かず乗り物酔いをしやすいです。身体が弱っている時は血圧が下がり内臓や血管の働きを支配している自律神経が乱れやすくなって乗り物に酔いやすくなります。

なので前日は夜更かしせず、充分な睡眠を取りましょう

移動中に爆睡したいからあえて寝不足にする、という荒療治の人もいるかも知れませんが、でもしっかり充分な睡眠を取った方が移動後に起きてからの調子も良いです。

風邪を引いてしまっているなら早めに治すよう、薬を飲んだり滋味のある食事をしたり早く眠ったりして当日までに体調を整えましょう。

前日は、楽しみで興奮しやすかったり仕事で不安に感じたり緊張したりとなかなか寝付けず睡眠不足になりがちです。
眠る1時間ほど前にお風呂にゆっくり入って体をリラックスさせたり、温かい飲み物を飲む、寝る前に考え事はしないなど自分に合った方法で神経を落ち着かせてスムーズに眠れるように工夫すると良いですね^^

そして当日に着る服はできるだけ体を締め付けないものを選んでおきましょう
普段から補正下着を付けている場合は長距離移動の日は着ないでおいた方が良いです。

体を締め付ける服を着ていると酸素が体内に充分に行き渡らなくなり自律神経に乱れが生じて気分が悪くなってしまう可能性があります。

できるだけゆったりとした服を選んで、もしも乗車中に気持ち悪くなったなと思ったらベルトをゆるめたりボタンを外すなどして身体がラクになるようにしてあげてください。

車酔い対策の食事方法

午前中から出発する場合は、移動開始の3時間前までには起床するように目覚ましをセットして眠りましょう。

何故かと言うと、目が覚めて~3時間くらいは、自律神経が不安定な状態になっているからです。
せっかくよく眠ったのにその不安定な状態のまま乗ってしまうと酔いやすくなってしまうので、できれば出かける3時間くらい前までには起床して身体を起こすようにしましょう。

起きたら軽くストレッチをしたり、しっかり目を覚ますためにお茶やコーヒーなどカフェインの入った飲み物を飲むのもおすすめです。
でも普段飲み慣れていないのに無理して飲むとそれは逆に酔いの原因になるので、起きがけにはいつも牛乳!という人なら牛乳を飲んで、いつも通りのライフサイクルで過ごせばOKです。

そして食事は、乗り物に乗る1時間以上前までに済ませましょう。
空腹も満腹もよくないです。

乗り物酔いと吐き気の関連性ははっきりとは解っていないのですが、嘔吐に繋がる胃や腸などの内臓が揺れることに関係があるのではとの考えがあります。

空腹なら胃は動かないんじゃない?だから何も食べないで乗った方がいいのでは?と思うかもしれませんね。胃に食べ物があれば胃は動いて消化活動をしますが、実は胃って空腹の時の方が活発に動いているんです。

なので完全に何も食べない空腹の状態ではなく、少しは食べ物を入れた状態で乗り物に乗った方が胃の過剰な動きを予防できます。
食事量は腹5分目~8分目ほどに抑えておいて、もし移動中に小腹が減ったらちょっとつまむ、という風にすると良いですね。

乗り物酔い予防に効果のある食べ物について、詳しくはこちらの【乗り物酔いの予防方法で効果のある食べ物や飲み物は?】でもご紹介していますが、オレンジやレモンなど柑橘系のものは避けた方が良いです。
毎朝、柑橘類を食べたり飲んだりしているという人は、この日だけはちょっと我慢して他の果物を食べることをおすすめします。

また脂っこい食事も控えましょう
油ものは消化不良を起こしやすく胃の消化能力が低下して気分が悪くなりやすいです。そこに更に乗り物の揺れなどの要素が加われば気持ち悪さ倍増、ですよね。

ごはんとお味噌汁、サンドイッチとコーヒー、うどんなど胃に負担がかかりにくい食事にしましょう^^

そしてあらかじめ酔い止めの薬を飲む場合は、薬の記載をよく確認して乗車前に服用します。乗り物酔いの症状が出てから飲んでいては酔い止め効果半減なので、ちょうど薬が効くように逆算して飲んでおきましょうね。

 

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車酔いしない席や場所は?

車酔いしないためには乗車位置も重要なポイントです。

乗り物酔いは感覚のズレによって生じます。
車で左に曲がる場合、視界は左に曲がっているのに体は遠心力で右に振られますよね。
脳は左と認識しているはずなのに体は右に動くというズレが酔いを引き起こすので、このズレを減らすことで乗り物酔いの対処ができます。

運転手は酔いにくいと言いますが、たとえば左に曲がる時はハンドルを左に回すので体も必然的に左に傾きます。この状態だと身体の感覚のズレがないので酔いません。
なので乗車中は運転手と同じように、曲がる方向に軽く身体を傾けるようにします。

そのためにも進行方向がよく見える場所に乗りましょう。
後部座席よりは助手席に、バスならできるだけ前の席に座りましょう。

バスは車体が長い分揺れやすいです。後ろに行くほど揺れ幅が大きくなるので出来るだけ揺れの小さい前方に、そしてタイヤの振動を直接受けないようにタイヤの上の席は避けて乗りましょう。

そうして前の景色を見ていれば、標識や信号を認識して脳も、そろそろ止まるな、次は右に曲がるな、と動きが予測できて身体もその動きに合わせた準備ができるので酔いにくくなります。

運転者は気にならない程度の揺れでも、同乗者にはつらかったりします。
実際、私の父親は運転が荒く急発進、急ブレーキ、急ハンドルなどが多くて、子供の頃はよく車酔いをしていました^^;母親は乱暴な運転はしないので、同じ道のりでも母親が運転すると酔わないことが多かったです。
運転するのが家族や友人なら運転の上手な人にお願いするのも方法ですね。

 

乗り物酔い対策で前日と乗車前に出来る予防方法 まとめ

楽しいドライブの前夜は気持ちが高ぶって眠れないこともあると思いますが、睡眠はしっかりと取って。
また旅先での食事が楽しみだからと朝食を抜いて、空腹のまま乗車するのも良くないです。消化の良いものを少し食べてから乗りましょう。

数日前から体調管理に気を配って。
快適な移動が出来ますように♪

 

 

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亀
はじめまして coco です^^
富山県出身、現在は社会人をしながら東京で夫婦2人暮らしをしている30代。

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