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2019/06/16

春祭りを斎行しました

〇みなさん、こんにちは。
 当神社では6月14日と15日の両日、来賓の方を初め、総代・神社委員のご参列のもと春祭りを斎行しました。

 正確には「春季例祭」、明治30年とその翌年に移住した屯田兵が、札幌神社(現・北海道神宮)の例祭日にあわせて、この日にお祭りをおこなっていたのにちなみます。

 当神社の中でも由緒あるお祭りですが、日にちが決まっているため平日になることが多く、例年秋祭りにくらべ、参列者が少ないのが寂しいところ。何とか今後、盛り上げていかねばと考えております。

 式次第は14日が宵宮祭、15日が例祭で、中祭式をもってとりおこないます。

 中祭式というのは、大祭式とちがい神社本庁からの幣帛があがりません。小祭式と異なりご本殿の御扉をひらきます。

 中祭式で身につける装束(服装)は決まっておりまして、斎服といい、お内裏様の着ている服とつくりがほぼいっしょ、白一色。ただしお内裏様の冠とはちがい、うしろの纓(えい・後方の短冊状のもの)がさがったものをかぶります。

 14日朝にはのぼりをたて、晩には提灯にあかりをともしました。

 おおきなお祭りのときは、いつも以上に神様のお力が強くなります。春祭り直後のこの好い機会に、どうぞお参りください。

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