「カジノが儲かるということは、誰かが損をしているということだ。カジノの収益は誰かの負け金だ」
「忘れられない光景がある。ネバダ州リノにあるカジノタウンの近くで、紳士然とした男性が高級なオープンカーを手で押していた。彼は私に『5ドル貸してくれ』と頼んだ。話を聞くと、週末に新婚の妻とカジノに来て、全財産をスッたという。クレジットカード、普通預金や当座預金も使い果たした。家も抵当に入れた。妻には別れられ、結婚指輪も失った。手元に残ったのは腕時計と愛車だけで、ガソリン代もない。彼は普通の人だったのだと思うが、2~3日のカジノで全て失ってしまった」
カジノでは驚くような大金が動く。
「たとえば、バカラ。インディアンポーカーとほぼ同じゲームで、1勝負5秒で終わる。レートは色々だが、最高レートだと1勝負に1000万円を賭ける。負ければ5秒で1000万がなくなる。パチンコで1000万をなくそうとしたら何十日もかかるが、カジノでは数秒。1億も1時間あればなくなる」
構造そのものが客からカネを搾り取る「罠」
しかも、カジノには破産するまで賭けさせる仕掛けがある。
「カジノには必ずクレジットルームがある。そこで客は職業や給与を示してカネを借りる。クレジットカードの上限一杯まで借りることもできれば、家を抵当に入れて借りることもできる。カジノは客が限界まで負けられるようにカネを貸し出すのだ」
さらに、カジノには客を逃がさない仕掛けもあるという。
「客はカジノにいればいるほどカネを使う。だから我々は客をカジノから出さないようにする。まず時間が分からないように時計は置かない。窓も作らない。屋内照明は夕方5~7時くらいの落ち着いた明るさに調整する。光の調子、音の反響具合、カーペットの厚さ、肘掛けの高さ、クッションの柔らかさ、すべて計算している。非常出口はあるが、出口も見えないように複雑に作る」
カジノの外側も客を逃がさないように作られている。
「まずカジノを中心に置いて、その周囲に関連施設を作る。駐車場からホテル、レストラン、コンサートホール、どこへ行くにもカジノを通るように設計している」
カジノは構造そのものが〝罠〟なのだ。
ターゲットは日本人
ttps://www.msn.com/ja-jp/news/money/カジノ業者が警告%ef%bc%81-「日本にカジノは要らない」。客を外に出さないように作るカジノで、街が儲かるわけがない/ar-BBZ7ImA?ocid=spartandhp
では野党はどうか?
野党は、反安倍にカジノを利用してるだけだ。