こんばんは~、Tomyです。

高松宮記念の本予想をしていきます。

まず馬場ですが、雨次第で何とも言えないところは
ありますので基本的にはそれ以外のファクター中心に
予想しないといけないかなと。
ただ、パンパンの良馬場というのは無いと思いますので
一応「重馬場」くらいを想定しています。

展開的にはモズスーパーフレアが十中八九逃げるでしょう。
昨年は間隔が詰まったこと、そして追い切りのやりすぎも
あったようで、出負け気味で行きっプリも悪かったですが
今年に関しては間隔を考慮してのローテーション。
相変わらず追い切りではとんでもない時計をマーク
していましたが、やりすぎにはなっていないでしょう。
もし、万が一出負けしたとしても無理矢理にでも行くはず。

それに続いていくであろうナックビーナスと
セイウンコウセイの2頭も、外枠に入りましたが
いかんせん今年は先行馬の少ない組み合わせというのと
「スプリントが初めて」という馬がかなり多いですから
モズスーパーフレアを含めて、この3頭については
外枠でも意外と行きやすい状況ではあるのかなと。
あとは、それに誰がついていけるかですが、こればっかりは
蓋を開けてみないと何とも言えないところ。
もしかすると、4番手以下の馬群を多少離すかたちでの
隊列になることも、可能性としては考えられます。
例年とメンバー構成がまるっきり違うので、
非常に展開読みが難しいですが、先行3頭以外が
団子に近い状態であったとしても、前傾ラップは濃厚。
道悪であれば、よりそれが顕著になりそうです。
「レース上がりが34秒前半もしくはそれ以下」
ということにはならない
のではないかと見ます。
直近で良馬場以外というと、2017年(稍重)のラップが
「前半33.8ー後半34.9」の前傾1.1秒でしたので
モズスーパーフレアの引っ張るペースを考えると
馬場が悪化したら、更に上がりが掛かると思いますしね。

基本的には、前傾ラップに強い馬を重視したいですが
例年とはちょっと様子が違ってきそう。
トップスピードよりもパワーが求められるかなと。
コースも距離も全然違いますが、エポカドーロが勝った
2018年の皐月賞のように、前3頭が後ろを離しての
ハイペース逃げをしながら、うち2頭が残るようなことも
ありますので、馬群がよほど詰まるような展開でなければ
道悪の前傾ラップとはいえ、さすがに最後方からの追い込み
といえのは決まらないかなと思います。
明らかに力が足りない馬が先行するのなら話は別ですが
3頭とも、能力的には低くないですからね…。
直線半ばまでは粘るでしょう。そう簡単には垂れないハズ。
なので、差し馬でも7~9番手くらいまでが理想かな?

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続きまして、データ面のおさらいです。

①前走着順 ※前走海外の馬除く
「前走2着以内馬が強い」
 2着以内 (6-6-5-34) 連対率23.5% 複勝率33.3%
 3~5着 (2-2-3-34) 連対率9.8% 複勝率17.1%
 6着以下 (1-2-1-75) 連対率3.8% 複勝率5.1%


②前走人気 ※前走海外の馬除く
「前走2人気以内が強い」
 2人気以内 (6-7-5-29) 連対率27.7% 複勝率38.3%
 3~5人気 (3-1-2-39) 連対率8.9% 複勝率13.3%
 6人気以下 (0-2-2-75) 連対率2.5% 複勝率5.1%


③前走馬体重
「馬格のある馬が有利」
 480kg未満 (1-0-3-50) 連対率1.9% 複勝率7.4%
 480kg以上 (9-10-7-99) 連対率15.2% 複勝率20.8%


④ローテーション
 シルクロード (3-2-2-20) 連対率18.5% 複勝率25.9%
 阪急杯    (4-3-2-41) 連対率14.0% 複勝率18.0%

 オーシャン  (2-2-5-61) 連対率5.7% 複勝率12.9%
 他重賞    (1-2-1-13) 連対率17.6% 複勝率23.5%

主要なローテーションは、シルクロードS、阪急杯、
そしてオーシャンSの3つ。
出走頭数は オーシャン→阪急杯→シルクロード の順
ではありますが、成績順だと逆になる。
間隔がもっとも空くシルクロードS組がやや優勢、
次いで阪急杯
組。

以上、①~④までのデータをご紹介してきましたが
赤太字で示したところ全てに該当する馬は
今年は1頭もいませんでした。
したがって、別路線・初スプリントの馬なども含めて
どれを選ぶにしても一長一短なところはありますね。
それだけ難しいのが、今年の高松宮記念!!

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○タワーオブロンドン
▲ダノンスマッシュ
☆ダイアトニック
△セイウンコウセイ
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△ナックビーナス
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この馬の見解については、長くなりましたので
こちらからご覧ください。

○タワーオブロンドン
前走は休み明けとはいえ、少しだらしないレースだった
とは思いますが、なんだかんだでスプリント転向後は
一度も馬券圏内を外していない堅実ぶり。
道悪になった時がどうかというのは分かりかねますが
稍重で負けた2回は、ともに他馬より斤量が重い58kg。
それを思えば、弁解の余地はあります。
特に函館SSは、グリーンカル問題でまさかの7頭立て。
ペースも、スプリントとは思えないスローでしたしね。
ルメール騎手が乗れないのは残念ですが、福永騎手という
チョイスはかなり良いと思います。
「前が壁」なんて言われていますが、中京芝1200mは
得意中の得意。どの騎手よりも好成績というのは
見逃してはいけない事実。さすがに対抗にはしておきたい。

▲ダノンスマッシュ
昨年は極端に外枠不利な馬場状況ながらも
7枠14番から4着には来ており左回りが課題とは
言われていますが、格好はつけた模様。
去年のこの馬の走りが、今年の本命馬を決める1つの
指標にはなっています。
雨が降りますし、昼間に晴れたとしても昨年ほどは
極端な内枠有利になることは無いでしょうしね。
追い切りパターンを替えたのがどう出るかですけど
状態が悪いから軽めの追い切りにしたわけではないと
いうことは、調教師のコメントからしても明らか。
もし勝つには難しいデキであるのなら、わざわざ
三浦騎手を下ろしてまで川田騎手にする必要も無い。
ただ、やはり間隔が詰まっているのはこの馬にとっては
プラスでは無いかな…枠は最高に近いです。

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☆ダイアトニック
この馬をどう扱うか非常に悩みました。
2走前に馬体重大幅増、逆に前走は大幅減ということで
体調面での変化が大きそうなのが不安材料。
追い切り自体は、それを感じさせない脚捌きでしたし
大丈夫だとは思いますが……。
いずれにしても、馬場改修後の中京はパワーを要する
馬場になっており、ましてや雨の影響も考えると
馬格としてはやや物足りないというのは心許ない。
この馬のことを一番理解しているのが北村騎手ですが
いかんせん、あまりスプリントのG1では信頼できない。
馬は冷静でも鞍上が忙しい可能性も……?
力はつけていますが、左回りということも考えて4番手。

△セイウンコウセイ
7歳にはなりましたが、中京巧者としては押さえは必要か。
昨年、そして3年前よりも枠が外というのは気になりますが
メンバーを見渡せば、意外と前に行ける保証がある
馬は少なく、自分の内に速い馬が居ないというのはプラス。
もしかしたら昨年のように、ハナを主張して
モズスーパーフレアと激しい逃げ争いをすることも
考えられますが、それで昨年残っているという点を
踏まえると侮れないかなと。馬場は不問というタイプなので
いかに自分のリズムを崩されずに運べるか。
今年も追い切りの動きは良かったですし侮れないですね。

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馬格は非常に微妙なところではあるのですが、
この馬に関しては、4走連続でプラス馬体重となっていて
成長している感はありますし、その間に好走した2回は
どちらも「前傾1秒以上」のハイペースでしたが
凡走した2回はどちらもスローペース。
今回は前傾ラップが想定されるメンバーですので
成長力込みでひっそりと期待をかけてみたいと思います。
敷居は少し高い可能性はありますが、能力差をカバー
するにはもってこいの内目の枠に入りましたしチャンスは
あるかもしない。後方寄りになるとは思うので
あとは前が崩れるかどうかの問題。他力本願という
タイプなので、上位の印は回せませんが押さえます。

△ナックビーナス
そんなに先行していくのに苦労しなそうなメンバー
とはいっても、この枠はこの馬にとっては嫌ですねぇ。
ただ、追い切りの動きはとても7歳牝馬とは思えない
良い気合いと動きでしたし、やっぱり印は回したいなと。
さすがに頭まではどうかと思いますが、2,3着なら。
モズスーパーフレアと兼ね合いが問題になりそうですが
退かずに一緒に行ったら……ちょっとしんどいかな。
そのあたりを田辺騎手がどう出るかもポイント。
過去3回の高松宮記念では先行出来ていないこともあって
今回は行かせそうですし、新しい味が出れば面白い。
馬場が渋ってしまう以上はキャリアの豊富さも武器の
1つになってくるかもしれません。経験値ってやつですね。

注グルーヴィット
実績的には、中京で好走しているというところは魅力。
重賞以外のローテーションだった馬にとっては
かなり不利な傾向はありますが、なにより鞍上が
ミナリク騎手から岩田騎手に乗り替わるのはかなりプラス。
うまく好位中団の馬群にとりついていければ。
今回恐らく初めてとなる、ブリンカーを着用するあたり、
気性的に難しいところがあるのかもしれませんし
この馬の適距離は「1200~1400」だと思うので
いまの状況だと、マイルよりはスプリントのほうが
断然合うとは思いますし、良さが出ると思います。


他に印をつけるか悩んだ馬も複数いるのですが
フラグになるので、敢えて触れません(笑)

グランアレグリアを無印にした理由は
馬体重が昨年の春から増えていないというのがまず疑問。
同じ4歳牝馬でも、馬体の成長という観点から見ると
アウィルアウェイのほうがそれを感じるところですし
前走馬体重が増えていなかった牝馬は(0-1-1-29)と分が悪く
人気どころでも多数の馬が凡走しているのが気になります。

また、速い馬場でトップスピードに入れたところからの
持続力というのが一番のストロングポイントだと思うので
全体時計も上がりも掛かるような馬場状態というのは
この馬の良さが活きてこないと感じます。
グランアレグリア自身が雨が得意不得意というよりも
「スピードが出ない緩い馬場」が不安かなと思いました。
強い馬なので、パンパンの良馬場なら軽視不可能でしたが
道悪では人気どおりに信頼出来ないですね…。
初スプリントの馬が1人気っていうのもなんだか…。

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