こんにちは~、Tomyです。

昨日は、神戸新聞杯のデータ分析記事を書きましたので
今日はもう一方の重賞【オールカマー】について
書いていきたいと思います。

まずデータから見るのですが、ちょっと今回は
いつもと少し変えて、抑えておきたいポイントを
「3つだけ」に絞ってお届けしようかなと。

というのも、今年の出走登録数は10頭立てですし
メンバーそのものも、少数精鋭といった感じ。
あまり細かいデータで云々やるほどでも無いのでね。

大事なところだけ、ちょこっと書きます。

※データは中山開催過去10回

①脚質

【追い込みは届かない】

 逃げ (2-0-0-8) 連対率20.0% 複勝率20.0%
 先行 (5-4-3-24) 連対率25.0% 複勝率33.3%
 差し (3-5-6-29) 連対率18.6% 複勝率32.6%
 追込 (0-1-1-39) 連対率2.4% 複勝率4.9%

脚質データを見ても分かるとおり追い込みは利かない。
前半はスローになりがち。
後半は3歳戦のセントライト記念と比べると、
やや瞬発力勝負寄りになる傾向にある。
ただ、先週までの馬場状態を鑑みると単なるキレだけでは
ちょっと厳しいかもしれない。


②前走クラス

【格下は苦戦】

 重賞以外 (0-0-2-25) 連対率0.0% 複勝率7.4%
 G3   (1-3-3-43) 連対率8.0% 複勝率14.0%
 G2   (1-0-3-21) 連対率4.0% 複勝率16.0%
 G1   (8-7-2-12) 連対率51.7% 複勝率58.6%
 ※G1は海外含む

G1からの休み明けがかなり強く感じるデータ。
特に強いのが、宝塚記念組で(4-4-2-5)
ただし、今年は該当馬は居ない。
天皇賞(春)からはフィエールマンとミッキースワロー。
このローテーションは(1-1-0-4)と、可もなく不可もなく。

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③騎手

【乗り替わりは……】

 継続騎乗  (9-8-6-31) 連対率31.5% 複勝率42.6%
 乗り替わり (1-2-2-45) 連対率6.0% 複勝率10.0%
 ※データは前走重賞の馬

明らかに継続騎乗の馬のほうが強い。
ちなみに連対した3頭(※)に関しては全て前走G1。
前走G2以下且つ乗り替わりは(0-0-2-38)と不振傾向。

(※)
18年アルアイン (Cデム→北村友) 前走QE2
17年ルージュバック (戸崎→北村宏) 前走VM
16年サトノノブレス (和田→福永) 前走宝塚記念


以上を踏まえたうえで、登録馬の考察をしていきます。


◆アウトライアーズ
OP昇級後、色んなレースで穴として注目された方も
多いかと思いますが、その間は10戦連続馬券圏外(^_^;)
ただ、前走はようやく自分の力を出せた印象ですね。
追い切りの動きも良かったもんなぁ……。
どのみち外れたので、今さら感は拭えませんがね…。
とはいえ、これだけのメンバーが揃うとどうかな。
う~ん。基本的に厳しいと思います。
よっぽど、馬場がぐちゃぐちゃになって能力どおりに
決まらないような状況にならない限りは。


◆オウケンムーン
久しぶりの出走。実に1年11か月ぶり。
キリ良く(?)中100週で復帰戦を迎えます。
元々は、そんなに後ろからの競馬をするタイプでも
無かったのですが、皐月賞以降は後方からに。
適性そのものは無いとは思いませんが、さすがに
ここは大事に回ってくるだけになるかなぁ。。
仮に仕上がっていたとしても、メンバーレベル的に
厳しいと言わざるを得ない印象です。
この馬も、地味に重賞勝ち馬なんですけどね……。


◆カレンブーケドール
ドバイ遠征はレースを使えず帰国。その後は無理せずに
しっかり秋に備えてここから復帰してきます。
大きな故障をしたわけではないので、そういう面では
心配は無いのですが、それにしてもこれだけ間隔を
空けてのレースは初めてですし、元々叩き良化型でも
あるので、頭から積極的に買いたくはないような……。
京都記念はクロノジェネシス以外はそれほど相手も
強くなくての2着。それより今回のほうが多少は
骨っぽいメンバーでもありますから、追い切りの良し悪し
次第では、ひょっとすると無印もありえます。

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◆クレッシェンドラヴ
昨年のオールカマーでは、スローからの瞬発力勝負に
なってしまい、差し届かずの4着。
この馬としては精一杯走っていましたし、その後の
レースでも、パフォーマンスとしては安定しています。
今の中山は良馬場でも時計が掛かり気味ですから
高速決着は見込めなさそうなのはこの馬にとっては良い。
前走の七夕賞は内田騎手がバビットでラジオNIKKEI賞を
勝った翌週であり、2週連続の重賞制覇でした。
今回も同じ流れなので、バイオリズム的には狙い目
言えるでしょう。


◆サンアップルトン
前走は重賞初挑戦ながら4着と健闘しました。
タイプ的にはクレッシェンドラヴに近いですし
ここで通用してしまってもおかしくは無いようにも
思えるのですが、3歳秋の斤量が軽く済む時期に続けて
勝ってきたことを考えると、このメンバー相手に56kgを
背負って勝負圏内に食い込めるかは微妙なライン。
日経賞を勝ったミッキースワローは内回りより外回り
のほうが合うタイプだと思うので、それより斤量が軽くて
完敗した格好だと、些か足りないようにも感じます。


◆ジェネラーレウーノ
こちらも、オウケンムーンと同じく長欠明け。
屈腱炎からの復帰戦ですが、本来の力を発揮して
持ち前の持続力勝負に持ち込み、それに耐えうるほどの
体力に戻っているかどうかが焦点になるでしょう。
これだけレースを離れていると、スタミナ面でどうしても
不安が出てきますからね。そう思うとこの馬が最後に
出走したAJCCを勝ったシャケトラは偉いなぁ…。
もう1つ気になるのは、鞍上が三浦騎手に替わることか。
まあ、ペース云々で田辺騎手が叩かれたりしてましたけど
正直そのままで良かったような気はします。


◆ステイフーリッシュ
さて、ジェネラーレウーノを降板するかたちになった
田辺騎手が乗るのがこちらの馬です。
(春はスティッフェリオに乗ってたからややこしいw)
京都新聞杯以降、勝ち星が無くG1では通用しませんが
G2だとそこそこ頑張っています。
ただ、G1級の馬には毎回ことごとく先着を許している
ことを考えると今回も、頭は厳しいかなと思いますね。
上がりは全く使えないので、いかに前目につけて
粘り込めるかどうか。早めに他に来られるとキツそう。


◆センテリュオ
前走のマーメイドSは決して得意な馬場状態では
なかったと思いますし、展開も向いたとは言えませんが
実力を示しての2着。ハンデも重めでしたからね。
重賞で馬券に絡んだのは前走だけなのですが、
昨年のエリザベス女王杯では惜しい4着だっただけに
牡馬相手でもやれると思うんですよね、それなりには。
ただ、いかんせん脚質が後ろ過ぎる面があるので
それをテン乗りの戸崎騎手が何とか出来るかどうか。
今の中山は時計が掛かりますが、せめて良馬場なら…。

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◆フィエールマン
毎回レース間隔を空けて出走してくるので、
叩いてどうこうするより、一戦必勝タイプの馬。
長い距離でのスローからの末脚勝負向きですが、
いわゆるコテコテのステイヤーほどズブくは無いので
この距離でも対応は出来ると思いますし、やはりG1を
3つ勝ってる馬ですからね。馬場がどうあれ軽視するのは
なかなか勇気が要ります。
凱旋門賞帰りの有馬記念でもそこそこ頑張れてるあたり
勝負根性もかなりのものがあると思います。
一見、のんびりしてそうなイメージを持つんですけどね。


◆ミッキースワロー
G1だと、所謂「後方まま」になりがちだったのですが
天皇賞(春)ではしぶとく脚を伸ばしての3着。
フィエールマンとは絶対的な距離適性の差は感じましたが
この馬の気分を損ねなければ、どんなコースであれ
ある程度こなしてしまうのが、この馬の強みでしょうか。
6歳ですが、能力の衰えは今のところ感じませんし
中山外回りコースの実績と経験値はメンバー最上位。
ほぼ全馬休み明けの条件で軽視する選択は無いかな。


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秋開催が開幕してから2週が経ちましたが
例年と比べて、良馬場なのに時計が掛かる不思議な中山。
先週まではBコース、今週からは「Cコース」となりますが
替わった途端にいきなり高速化することは考えにくい。
加えて週中の天気はあまり良くなく、更にタフな状況に
なる可能性も否めませんので、フィエールマンよりこっちに
注目したいと思います。
馬場は不問ですしここのところ安定しているのも良い。
今回も、お馴染みの鞍上とのコンビに目が離せません。


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