6月 02, 2020

ぶりのアラ汁【動画付き】Miso Soup with Amberjack

身アラで具沢山


魚は高い。
スーパーの鮮魚売場でザッとグラム単価を見て回ると、肉より安い魚を見つけるのは非常に難しいです。刺身用の切り身なんて和牛クラスだし、一尾売りの物は食べられる部分だけの単価なんて想像もつかない。
そりゃあそうですよ、捕る時に命が掛かってるんですもんね。

という訳で、貧乏人はもっぱら身アラです。
しかしこれが、脂の乗った部分が多く、実に美味い。
魚は脂を摂ってこそです。DHAやらEPAの宝庫ですから。天然物より寧ろ養殖物の方が有難いくらいだ。養殖物の油は嫌らしいなんて言う人いるけど、それこそ金持ちの嫌らしい発言。

ブリの身アラを使った味噌汁の食卓
ぶりのアラ汁

ブリの身アラで味噌汁にしました。
いわゆる「アラ汁」です。
えらい具沢山ですが、ニンジンと青梗菜で膨らましました。
ブリと言えば大根ですが、今の我が家の冷蔵庫は大根買っても入りません (苦笑)

ブリの身アラのパック

こちらが今回使った身アラのパック。
魚介類全体の単価が年々上がっているのか、以前 (相当前ですが) の値段を知っている身には、これでもあまり安くは感じません。

ブリの身アラパック

しかし、良い場所が入っていますね。
あまり専門用語を知らないので説明が難しいですが、胸の内側の、肋骨と一緒に削ぎ取ったところ。マグロだったらスペアリブとして出している居酒屋とかありますよね。
もちろん、背中辺りの骨の無い部分もあるので、魚が苦手な妻にもシレッと出せます (笑)

食べる時に使うお碗で出汁昆布を戻しておいて、その間にブリを湯通しします。
ブリを茹でたお湯を捨て、戻した昆布と水を加えて更に足りない分の水を補います。
ニンジンを入れて加熱し、沸いてきたら青梗菜を加えて最後に味噌。
味噌を入れたらもう火は消し、食べるまでの間、放置します。そうすると無理に掻き混ぜなくても味噌は緩くなって溶け込んでいきます。

調理の模様は動画でご覧ください。
洗い物を出来るだけ出さない事を心掛けています。
BGMはオリジナルです。





いかがでしたか?
安価な食材で具沢山味噌汁を作ってみました。

ブリの身アラをひと摘み

今回は肋骨に付いた身が中心でしたが、脂が乗っている上に適度な歯応えもあり、汁に浸してしっとりとさせて食べたら抜群の美味しさでした。


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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。



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