また、同じようなご質問を受けましたので、以前書いた記事に加筆して再度UPします。

 

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無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリー、アレルギーテスト済み

というのは、もはや猫も杓子も 多くの基礎化粧品に「〇〇化粧品の特徴」や「敏感肌シリーズ」などと書いてあります。

 

その実態は、突っ込みどころ満載です。

 

無鉱物油といっても、BGなど入れてます。

ハーブなどの植物エキスを抽出して、腐らないように石油系の成分を入れています。

ただ、石油系(鉱物油)だけではなく、イカやタコ、コメなどと合成しているというトリック。

 

パラベンフリーと言っても、フェノキシエタノール使ってますやろ。

 

アルコールフリーって、少量であればよほどのアルコール敏感の方でなければ使えます。

植物発酵アルコールを使えば良いし、アルコール入れないと腐敗しますので、他の防腐剤を使用することになります。

 

 

 

 

成分を見ていくと、不自然な化粧品成分にいくつも行き当たります。

化学者は納得のものでしょうが、消費者として考えた時、なかなか理解しがたいものがあります。

 

化粧品は大きく分けると3つに分類できます。

 

1つは即効性は無いけれど、長く使い続けることで健康な皮膚になったり、身体や環境にも配慮したナチュラルなもの。

 

2つ目は、オーガニック認証栽培植物を、化学合成溶剤で抽出したもの。

 

3つ目は、即効性を追求したケミカルなもの。ビタミンC誘導体やナノ化されたものなどがそれにあたります。

 

「全部自然成分」で作られていれば安全なのでしょうか?

 

石油からどうやって化粧品ができるのでしょうか?

 

原油(石油)→常圧蒸留塔→{ナフサ分、灯油分、軽油分、重油分}→水素化脱硫装置
→の中からナフサができます。



ナフサを熱分解すると エチレン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン、ベンゼン、トルエン、キシレンが出来ます。

それぞれの成分は化粧品原料で、それぞれ目的や製品に使われます。


Q.ココイルメチルタウリンNa 

って何?

 

 

(ヤシ+タコやイカなどの魚介類 )となります。


Q.ココイル とは何?

 

ココナッツ脂肪酸(ヤシ脂肪酸)アシルとなります。


まず、ココヤシ果実の核果(種)の中の胚乳を乾燥したものを圧搾したり、溶剤抽出により原油が得られます。
さらに精製工程を経て製品化されるのですが、この段階ではココナッツオイルです。


これに石油系溶剤で溶かし抽出されたタコやイカなどの魚介類の成分と混ぜ合わせたものがココイルメチルタウリンNaとなります。


ヤシ由来とは言え、もはや自然界にはない物質になってしまっています。

植物由来とはいえ、自然界に無い成分を分解する酵素を人の体は持ちません。
分解酵素が機能しないのです。




また、「PRTR法」において有害性のある化学物質とされている成分が化粧品の合成溶剤に使用されているものが少なくありません。

そのようなことを鑑みますと長期的に使用した場合、皮膚のみならず身体に影響が出ることは考えられることであり現在、原因不明の病気が多いことの原因としても否定できないのです。
すい臓ガンや糖尿病など。

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エチレン=PEG、エチレングリコール、POEの文字を含む合成界面活性剤の原料、石油系エタノール、エタノールアミン、1,3-BG、酢酸(ラウレス-n酢酸Na、酢酸エチル)

プロピレン=マニキュアのリムーバー。PG,プロパンジオール、プロピレン系のPEG,コポリマーなどがシャンプー、トリートメントやクリームの
皮膜形成剤や保湿剤として使用。

イソプレン=主に合成香料の原料

キシレン=フタル酸。フタル酸エステルは乳液やクリーム、ファンデーションの使用感をなめらかにする潤滑油や香料の溶剤として使用。



石油→常圧蒸留塔→ナフサ分、灯油分、軽油分、重油分→水素化脱硫装置→
ガソリン、ナフサ、灯油、軽油、重油→そのうちのナフサから→
エチレン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン、ベンゼン、トルエン、キシレン
となります。



ココイルメチルタウリンNaは、ヤシやしの木+タコタコやイカ宇宙人などの魚介類 の成分となります。

ココイル=ココナッツ脂肪酸(ヤシ脂肪酸)アシル

ココヤシ果実の核果(種)の中の胚乳を乾燥したものを圧搾したり、溶剤抽出により原油が得られます。
さらに精製工程を経て製品化されるのですが、この段階ではココナッツオイルです。

これに石油系溶剤で溶かし抽出されたタコやイカなどの魚介類の成分と混ぜ合わせたものがココイルメチルタウリンNaとなります。

ヤシ由来とは言え、もはや自然界にはない物質になってしまっています。

 

世界的に人生100年時代と言われています。

そのライフワークは、東京大学、ハーバードでも書籍化されているので関心がある方は読んでみられることをおすすめします。

 

しかし、もう1つ見落としていけないことが、現在の100歳前後の方たちのライフワークです。

時代背景は過酷なものや不自由であったはずです。

しかし、100歳まで・・・というのは、不自然なものを食べたり身体に塗っていないからです。

 

ものごとはシンプルが一番です。

 

 

 

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