先日、布マスクを購入しましたが、届いた袋を開けると、もの凄い人工香料臭！！作家さんへ最初連絡した時は「柔軟剤なので洗ってもらえば落ちますので洗ってください！」とのお返事。
そんな簡単なものでは無いことは、小学生のお子さんをお持ちのお母さんの「給食エプロンで困ってます。あるお母さんが香り付き柔軟剤を使われていて、それをうちの子が使って洗って戻す時洗濯機や乾燥機が１か月は柔軟剤臭いんですよ～」というお話しを聞いているからです。
一人や二人ではありません。
お困りのお母さんやお子さんも少なくないです。
でも、石けん洗剤で2回ほど手洗いしました。
やはり、洗う途中も洗って干しても、もう臭い！臭い！
頭が痛くなりますので、捨てようとしていたら、再度作家さんからの連絡がきて「ネットなどで情報をみたら、柔軟剤は1度使うと簡単には取れないそうです。そして色々な影響があることもはじめてしりました。私はもう10年も香り付き柔軟剤を使用していて鼻や頭がおかしくなっているかもしれません。マスクを良かれと柔軟剤にわざわざつけて納品していました。ご指摘頂きよかったです。返品ください。」とのお返事です。
良かったです。
理解頂く方が増えて・・・
作家さんは、とても、素敵なレースやビジューのマスクを作られ、かなりの腕をお持ちの方とお見受けします。
私のようなものも購入できるようになるよう心から願います。
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話しは変わります。
日本はどこもかしこも人工香料香料臭い！と思います。
これが、多くの人の呼吸器や脳神経に影響を与えることを企業はもっと真剣に考えてモノづくりをつべきです。
以下、昨年も同じ記事をＵＰしましたが、再度加筆してＵＰしました。
まずは日本は医療機関や公的施設で、トイレの芳香剤は辞めて欲しいです。
アメリカ疾病予防管理センター（CDC）は、アメリカ連邦政府の保健省所管の総合研究所です。
そのＣＤＣは全職員（15,000人）に対して、香水、香りつき洗剤、柔軟仕上げ剤などを使用した衣類を身に着けて職場に来ることを前面禁止しました。
その理由は・・・
化学物質に過敏な職員への悪影響だけではなく、喘息、アレルギー、慢性頭痛などの原因となる。
また、専門的な仕事をする環境にふさわしくない。
ＣＤＣだけでなく、所有する・賃貸する全ての施設において禁止している製品
お香、ろうそく、香りを放出するあらゆる種類の機器、消臭剤、消臭剤自動噴霧機器、ポプリ、芳香剤、香りつきトイレタリー、香り付き消臭剤。
非許容のパーソナルケア製品
オーデコロン、香水、エッセンシャルオイル、香り付きスキンケア、ヘアケア製品は、仕事場、手洗い所、その近くで使用しないこと。
情報：化学物質過敏症支援センター
私自身も化学物質過敏症の当事者ですが、私の場合はフローラルウォーター（植物芳香蒸留水）、植物オイルを基礎化粧品としています。これらは３０分もすれば殆ど香りはしません。
農薬不使用栽培や、日本のゆるい基準ではなく海外の厳しい基準をクリアした製品のみ使用しているので、もう同じものを10年以上使用しておりませんが異常は出ておりません。
精油フレグランスもお作りしていますが、医療従事者や経営者の方たちの自宅での「癒し空間」作り、「自分のテリトリー」作りのために使って頂いております。
勿論、高濃度ではなく、明朝には消えているくらいのものです。
しかし、植物の香りでも反応をされる方はいらっしゃるので、注意をし配慮をしなければなりません。
香りや植物を扱うものとして、化学物質過敏症当事者として、深く考えさられることです。
また、日本のメーカーや外資メーカーは、このことをどう受け止めるのでしょうか？
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