川崎 ボルコム①
3ヶ月ぶりくらいのボルダリング。
年末年始でお休みがとれて、前々から嬉しいお誘いをもらってたので、レッツクライミング。
どこ行く?と話して、前から気になっていた川崎のボルコムへ。川崎駅から近くていい感じ。
こんな感じ。
1Fが全面壁、2Fが更衣室。
ざっくり8-10面くらい。狭すぎず広すぎず、コミュニケーションの取れる良いサイズかと。
グレード辛いって聞いてたけど、そこまででもないよね、と二人で話す。
甘くはなく、特別辛くもなく。ほぼ適正グレードかと(体感)。
4-6級くらいで幅広く落とす。4級は落とせたのと落とせないのが半々くらい。
同行者は、相変わらず週2ペースで登ってるらしく、ほぼ4級は完登。
でもお互いに落とせなかった課題があって、それが本日の核心。
5級。緩傾斜スラブ。
手がない。とにかく手がない。
カンテもなし、長いフランスパンホールドにバランシーに立つしかない。
「何かないですか」って店員さんに聞くと、「ないです、レイバック気味に持って手に足で...」と申し訳なさそうに言われる。
そうか、レイバックか。
と、意識してやると、持つところまではいける。いけるが、みんな打ち込んでるのか、最初の足元になるフランスパン下部が、ツルッツルになっている。
これが外岩テイストで滑る滑る。
で、敗退。落としたかったー。
店員さんも色々話してくれて、良いジムでした。
三河島26 ありがとう店長さん
ちょっと前の話。
お世話になった店長さんが卒業されるとのことで、三河島に顔を出してきました。
そして記念フェスやってるので打つ。
フレンドリーな店長さんって、すっごく大事だと思うのです。
コミュ力のない人々にとっては救世主のような存在で。
やっぱりボルダリングってコミュニケーション取りながら登ってなんぼじゃないですか。
親切な常連さんとかもいますけど、
店長さんー親切な常連さんーつられてみんなしゃべるくらいの感じが最高だと思ってまして。
すごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。
YJはスタッフさんもみんなフレンドリーだし、常連さんもみんなしゃべりたい人なので(笑)、これからも良い雰囲気は続いていくかと思いますが。
本当に色々、ありがとうございました。
さて、本日の核心。
こんな感じのスラブ課題。
スラブ、トラバース、角。
ちょうど角のところで、それまでハンドホールドだった場所に足をかけるくらい高度を上げる必要があるので、疲れる(笑)。
核心部は画像2枚目の1-2手目、手が青→緑ホールドと渡って、そのまま足を右方向に送って保持るところまで。
手の効きが悪いので、パーミングなり、スタでじりじりいくなり、はたまたコーディネーション気味で勢いでいくなり、足なんて飾りですで切ってキャンパでいくなり、やり方はさまざま。
私はパーミングがあんまり得意じゃない、かといって勢いでいくほど思い切れないので、スタでじりじり体重移動かけて...って感じでした。数トライ要しましたけど。
(これは瞬間的に両足切れてるの図、協力:友人H氏)
楽しい課題でした。
アラサー、アラフォーはやっぱりスラブでわいわいやってるのが一番いい気がしますw
パンプ秋葉原③
ひっさしぶりにパンプ秋葉原へ。
ホーム三河島が恋しいんですが、引っ越したりなんだりでエリアが変わりつつある今日この頃。
というかそもそも、登れてないんですけどね。
今日の核心。写真撮り忘れ。
うろ覚えなので、ホールド数とか違うかも(配置の感じはたぶん合ってる)。
こんな雰囲気の、スラブ角課題。
5級?6級?くらい。
自分的にはすごい苦手課題だった。
核心は、ここ。
ひどい絵で申し訳ないですが、ここの右足。
左手は薄いので頼れない、右手はない(またはあったとしても左手より薄い)。
ので、柔軟性か可動域かエッジングで倒すしかない、のですが。
柔軟性と可動域がないので、左重心から右足がそもそも上がらない。よしんば上がってかかっても、きちんと踏まずに落ちる。
一緒にいった仲間(オンサイト)に、ヒントをもらう。
左足アウトサイドエッジ、と。
(言い方は、「左足こんな感じ。」でしたが、ええっ、それってアウトサイドエッジじゃん!と返した)
そこを意識したら1トライで完登。
なんでしょ、壁に側対になるから?重心の向き?
登れない時って、ついついホールド取る順番とか、ホールドの持ち方とか、手に意識がいっちゃうんですが、同じ足順でも「踏み方」って大事なのだなと、認識しました。
(ちなみに、別の階のスラブ課題に、すっごいツルツルのデュアルテクスチャー小っちゃい足があって、「そこだけ雨降ってるイメージ!野外!」と連呼してました。超余談。)
三河島25 コンペ!!
ちょっと前の話。
ホームジムの三河島がコンペ中とのことで、万障繰り合わせでなんとか参加しました。
設定期間は一週間で、期間内に申し出てトライするタイプのコンペです。
ですが、店員さんにきちんと申請して、時間を計られて、コンペ参加しないならコンペ壁は使用不可(事前オブザベ不可)という、けっこう本気仕様です。
以下レギュレーション。
・制限時間は60分
・トライ数は関係なし(OSもRPも同じ1TOP)
・ボーナスホールドあり(ZONE)
・参加者同士でのアドバイスなし。ただし、コンペ参加時間が重なることによるフラッシュは不可抗力。
普通のジム壁2面がコンペ仕様でコンペエリアって感じです。ガンバ、ナイスはもちろんOK。
グレードは公開制で、5級2本、4級5本、3級4本、2級1級初段まで(触ってない)。
コンペってグレード隠すのが主流かなと思ってたので、公開は新鮮でした。でも最初からやる課題とやらない課題の取捨選択ができるので、60分設定を考えるとこれがベストだろうなと。
じゃなきゃ60分はしんどいです。けっこうガチです(笑)。
5級は1撃、4級が4本と1B、3級が1Bって感じでした。
最後の方はヨレてヨレて、最初の30分くらいまでですね、出力がちゃんとあるのって。
唯一取れた3級のBは序盤でした。
こういうのって、やっぱり5級とかを最後に残した方がいいんですかね?
楽しくなってついついすぐ登っちゃうけど、むしろ最初に課題をざっと見て、登る順番とかまで考えた方がいいのかなって思いました。
4級課題の一例。
たぶん、毎週打ってた頃ならなんてことない課題なんですが、わりと苦戦しました。
色の微妙に違うあたりが核心(Bより先)。
右壁に逃げたくなるが、逃げてもいいことは何もなく、
むしろ遠めのダイアゴナルを信じて、えいやっと行くのが正解。
ランジどころかデッドもいりません。ふつーに信じてダイアゴナル。
お疲れさまでした。
そしてまた第2回コンペ開催中という...(今回は行けそうになく)。
三河島24 再び"座る"
久しぶりに登ると生きてるって感じがすごいです。
ブランクはありますが、"ホールドが欲しい"の一心でなんかダブルダイノとかが止まります。
不安だったけど、動き自体は体が覚えてるな、と。考えるより先に体がカウンターを取ったり重心移動したりしてくれます。
昔、何かで、動作を一度意識化して、そこから無意識化する、と教わったのを思い出しました。
そうすることによって最適化されると。
まあ、いいとこ4級クライマーなんですが。
さて、本日の核心。
ホールド替え前の三日間限定課題?とのこと。
公式認定3.5級。
ちなみに登れず。
スタートをやってみてほしい、と言われトライ。
スタートホールドはかなり薄くて、ふつうに保持してスタートはとても切れない(1-2級のクライマーなら出来るかも...)。
で、なんとなく考えて、やっぱり体がなんとなく覚えている。
座ろう。
垂壁付近限定で、手が悪いorない時は、めっちゃ安定感のあるフットホールドならたまに座れます。
座りが完全にハマると、両手を離せるくらい安定します。
昔、高田馬場gravityで一回だけやったムーブ。
今回の座りは、両手を離せるほどではないですが、スタート切って次のムーブに移れるくらいにはしっかり安定します。
で、左手のプッシュを使って、ボテの左端→真ん中付近へとパーミングを進めていく、、、
のですが、ここまでで限界です。
右足、薄いわ(でも薄くないと座らないかもしれない)。
あとボテもガバのところないわー、という感じです。
やっぱりクライミング楽しい。
三河島23 トゥフックふたたび
マンスリー。たぶんほんの少し辛い5級くらい。
バルジ壁下部傾斜。
スタートから先、足がない。右端の青いホールドに、ヒールとか乗り込みとか試してみるけど形状&質感がややツルツルしててきかず。
パワーで乗り込むのはしんどい、と考えていると、「トゥフックですよ」と啓示をいただく。
そうか、トゥか。
'
こんな感じ(頭の位置は省略)。
左足トゥ決めて、右手のホールド(悪い)を取る。
次にボテ上のホールドを取りに行くけど、トゥフックのままでは届かないので、トゥ解除して、解除すると辛いのでためらわずにすぐ行く。
跳ばなくても、というかデッドまでいかないくらいで取れます。伸びちょい跳び、くらい。
核心を取ったのに、オブザベが甘くてゴールで一度落下したのは内緒。
くやしいなあ...全盛期(笑)にはこんなミスはしなかった。
三河島22 ライダーキック
写真撮ってないので、ひどい手書きでお許しください。
100°くらい壁、マンスリー12だか13番だかそのくらい。
ホールドの色は変えてます、白ホールドとか見づらいので。
数字は手数、ただし5のみ足ムーブ。
見ての通り足がないので(もう1個くらいあったかもしれないけど忘れた)、3,4手とマッチしたところから、足で遠いホールドを踏みにいくのが核心です。
画像ではすっきりしてますが、当然課題に使わないホールドもたくさん付いているので、まあ邪魔です(笑)。手前に飛び出したガバ系ホールドがいたりして...。
「ライダーキックだよ」と言われ、そのイメージで蹴り出してなんとか止める。左足で壁とホールドを蹴って、その反動で跳び出して、ライダーキックで止める。
(相変わらずひどいですが)こんな感じでしょうか。左足が、真下で重心取ってたか、それとも右方向に寄せてたかは覚えてませんが。
こういう大きいムーブはやっぱり好きです。