老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

要するに老人シミというやつですが、男女関係無く、45歳を過ぎたあたりから発生しやすいと言われています。

 

こんな感じのやつですね。

 

僕はまだこんな大きいのはありませんが、薄く小さいのだったらチョイチョイあります。

女性ならともかく、男性はあまり気にしない人のほうが多いでしょう。

んが、僕は2年ぐらい前から気になり始め、ちょっとしたスキンケアを続けています。

中年男だからこそスキンケア~老人シミ防止作戦

老人性色素斑とは

皮膚の老化現象に伴い、主に中年(45歳)以降に増えるシミ。

原因は主に紫外線。

 

顔、手、腕、背など、日光(紫外線)によくあたる部位にできる。

大きさも様々で、形はほぼ円形、もしくはそれに近い。

シミの境界線はくっきり現れるため目立ちやすい。

 

とまあ、簡単に書けばこんなところでしょうか。

 

ここで、メラニン色素だとか、ケラチノサイトだとか、あーだのこーだの専門的なメカニズムを書いてもこのサイトでそこまで知りたがる人はいらっしゃらないであろう、と思うので割愛させていただきます。(笑)

 

若い頃は新陳代謝が活発なので表面のシミは剥がれやすいからシミが出来にくい。

歳を取るとそうはいかない、という事です。

なぜ気になったのか

前述しましたが、僕がシミを気にしだしたのが2年前。44歳の時です。

それまでは大して気にしていませんでした。

そりゃまあ、ばかデカいシミが出来ていたら何歳であろうと気にするとは思いますが、そうではなかったのでどうということもなく過ごしてきました。

 

気になったきっかけは会社の先輩達のシミ。

これは誰が見ても老人シミだと分かるものです。

 

先輩達は僕より1~5歳上だが、部署が違うので何年かに一度ぐらいしか顔を合わせません。

たまにしか会わないから変化に気付きやすい。

彼らの顔、目の付近に大きなシミが何点かあったのが目についた。

 

顔つきが歳相応、もしくは若く見えても老人シミは歳より老けて見えてしまう。

本人達は気にしてるかどうか分からないが、傍目的には結構目立つ。

その大きなシミは僕への警鐘に思えた。

要するに、何年後の自分がこうなるかもしれない、という事です。

 

以前より、自分の目の付近のシミは自覚していた。

ただ、あまり目立たなかったので深く考えていなかったが、こうなると考えてしまう。

どんなに気をつけていても、遅かれ早かれ誰でも老人シミはできるものだと思うが、大きく目立つシミだけは少しでも長く食い止めたい。

 

一度出来たシミを消すには、レーザーなりシミ消しのものなりで消す努力と時間、費用がかかるので、男の僕は余程の事がない限りそこまでしないであろう。

なので、シミにさせない行動を普段からするべきと思いたったわけです。

僕のスキンケア方法

たいそうなことを言ってきましたが、この2年、そんなに大した事はしてません。

僕が使っているのを紹介します。

まずは、風呂上り、朝の洗顔の後など、顔を洗う度にこの化粧水をつけます。

僕は比較的、冬は乾燥肌になりがちなので洗顔後の化粧水は必須です。(と言っても2年前からですが)

それまでは、顔が乾燥してもたいていは放置プレイで、ど~しても気になる時だけカミさんの化粧水を少しいただいてました。

 

今は化粧水をつける習慣になってしまったので、もうやめられません。

今では1年中、夏でも、乾燥しなくても、1日も欠かすことなく使ってます。

 

上記のルシードの化粧水はちょっと割高なので使うのをやめました。

最近は下記のものどちらか、気分次第で使ってます。

化粧水は浪費が早いので、少しでも割安なものでいきたい。
 
 
ギャッツビーの化粧水は微香性なので、苦手な人はいるかもしれません。
 
僕も最初はこの香りに戸惑いましたが、この香りに慣れると、逆に無香の化粧水に物足らなさを感じます。(笑)
よって、ギャッツビー寄りになっています。
 
そして何より、性能面的にも良い感じです。
 
ベトつかず、サラサラ気味ではあるが適度にツルッとした感じでとても快適。
 
格安メンズ化粧水の中では一位を授けたいくらいです。
 
 
化粧水をつけた後、少し間をおいてコレをつけます。
僕はコレを夜用として愛用しています。
もしくは日中、帰ってきて洗顔、化粧水の後、もう外に出ない場合です。
 
ま、化粧水さえつければ乾燥は防げるので、それだけが目的であればこの乳液は無くてもそんなに問題ない。
 
んが、老人シミ対策としてやっているので、この乳液もマストです。
 
そして朝、1日の始まりにつける乳液がコレ。
こっちはUV機能を備えた乳液です。これも365日、毎朝つけてます。
 
保湿を保ちながら紫外線まで防いでくれるスグレモノ。
 
 
ただ、これだけでは夏の紫外線対策としてはちょっと心もと無い。
 
大半を屋内で過ごす場合とか、普段の通勤日(オフィス勤務)はこれだけで問題ないですが、日光の下での活動がメインの場合は日焼け止めクリームを重ね塗りします。
 
ちなみに、日焼け止めクリームはコレです。
どこでも売っているものですが、これが一番しっくりきます。
 
あまりつけ過ぎると顔がちょっと白くなってしまいますが、シミになるよりはマシかと。
 
 
シミは紫外線が大きな要因となるので、一番気を使わねばなりません。
 
 
とりあえず、朝と夜は化粧水と乳液をつける。
 
日光の下で活動するときは日焼け止めも追加する。
 
やってることはこれだけです。
 
 
購入は店頭よりネットの方が安いので、僕はアマゾンから買っています。
 

そんな安物の市販品で効果あるの?

要するに、そんな安物なんか使って本当に効果があるのか?という疑問ですね。

高級品志向の人からすれば、この程度の商品レベルでは効果どころか、意味が無いとまで言い出し兼ねない勢いの分野かな。(汗)

 

実際のところ、正確には分からないというのが答えですが、2年使い続けてきた僕の感想としては効果ありと思っています。

いや、正確に言うと効果を信じているというところか。

 

なぜかというと、結果的に悪化していないからです。

かといって、キレイになったねとも言われません。(笑)

 

このテの商品は家電品や車と比べると非常に見極めにくい。

ターゲットが人間で、しかも「肌」。

どんな商品と比較したところで、被験者が同一人物で同一時間に同条件のもとで同期間、実験しない限り完璧な違いなんて分かろうはずもない。

 

僕自身、他の化粧品を使い込んできた訳ではないので余計に分かりまへん。(汗)

なので、安かろう悪かろうと言えばそれまでだと思います。

どこまで手をかけるか

本気でやるなら次第、ですよね~。

 

芸能人は職業柄、誰かに見られてナンボの世界なので「美」に金をかける。

といっても、そういう芸能人は男女問わず、もともと綺麗な顔立ち、容姿の人が多い。

 

「美」は大方、遺伝子で決まる。

そうでないなら、どれだけ金と時間をかけるか「労力」で太刀打ちするしかない。

 

どちらも有すれば最強ですがね。

ただ、遺伝子に過信して努力を怠ると、歳をとった時にツケがまわるでしょう。

 

僕はただのしがないサラリーマン。

金も無ければ「美」遺伝子も無い。

そこまで情熱も無いし意識すら低い。(笑)

経済的に安物の化粧品しか手が出ないだけ。

 

無理して高級品に手を出しても、継続する経済力自体が無いので、すぐに断念するのは目に見えてます。

どれほどの効果があるか分からないものにそんなに私財を投じることはできないし、そもそも、そこまで本気にもなれない。

 

スキンケアというのは継続してナンボです。

 

継続できるかどうかは費用の問題だけではありません。

手軽さも重要なファクターです。

 

以上の事を踏まえて、僕のスキンケア方法は我ながら妥当だなと思っています。

まとめ

老人シミは、年齢や紫外線の問題だけでなく、体質やストレス、健康状態など、いろんな要素が絡んで原因となるので、コトはそう単純でもありません。

シミを気にし過ぎてもストレスになるのであまり良くない。

このテの分野は、ホドホドが一番です。

 

化粧品選びはすごく難しい。

ゴマンとある化粧品の中から、自分の肌質に最適なものを見つけるというのは至難の業です。

合う、合わないというのは本人の経験と感覚次第なので、本当のところは誰にも分かりません。

 

「高級=高性能」であるのは傾向的に間違いないが、結局、何を使っても継続してナンボです。

そこまでの高額投資が本当に必要なのは、テレビに出る芸能人か、美を売りにする職業の人たちぐらいです。

 

格安の市販品でもちゃんと継続すればしっかり結果はついてくる、というのが、僕が2年使い続けた結果論です。

 

中年男性諸君、スキンケアしようじゃありませんか。

何もしないよりは、しといた方が後々、続けてて良かったと思えるし、続けていてコレならしゃあないか、この値段だし、と潔く心に折り合いもつけれます。

 

今からでも遅くはありませんよー。