2018年10月07日
レザークラフトの練習でハギレ革を買ってはいけない?まずは使いたい革を見極めよう。
レザークラフトをはじめる上で絶対に必要なのが”革”。
これがないと始められない!
とりあえずは練習!ということで値段もお手軽な革のハギレを購入するというのが多いようですが、
ちょっと待った!
革を使って物を作ることがレザークラフトですが革にも当然種類があります。
それも考えずに練習練習とハギレを買いあさっても意味がありませんよ!
まず考えるのは、自分が何を作りたいのかを見極める事が大切です。
たとえば、レザークラフトを始めるきっかけは何でしたか?
硬い革でバイカーズウォレットを作りたい!
やわらかい革で小物ポーチを作りたい!
どこかの店で見たようなレディース財布を作ってみたい!
等々、自分がいいと思える物、目標があったからレザークラフトをはじめたものの、道具をそろえているうちに目標を見失って「とにかくハギレで練習を・・・」となっていませんか?
何にでもチャレンジしたい人はハギレでも練習の効果があるでしょうが、硬い革のバイカーウォレットを作りたい人が柔らかい革を手に入れても練習にはなりません。
一言で革と言っても色んな種類があります。
使う程に色味が深くなるような変化が欲しいならヌメ革などの素上げの革が有名ですね。
男性物の財布などにはこのようなヌメ革の染料染めの革がよく使われています。
染料染めを簡単に言うと、革本来の風合いそのままに染色だけしている革の事を言います。
あまり色味や風合いが変化してほしくないなら顔料染め。
これは表面に顔料で塗膜を作ることによって綺麗な色合いを出すことを言います。
主に女性物の革製品に多く、使い込んでも色味が変化したりすることはありません。
他にもしっとりとした質感のオイルレザーやエナメル加工、凹凸のある革など色々あります。
まずは自分が作りたいと思う革を手に入れることでやっと練習になるのです。
そして、ここからが重要な”革の厚み”です。
大体革は1.0oから2.0oくらいが手に入れやすい革として売られていることが多いです。
(ハギレもこの範囲の厚みが多い)
革を後から均等に薄くすることは趣味のレザークラフトでは不可能です。
プロは”漉き(スキ)”という革を薄くする専門の業者に依頼しています。
小さな革を薄くする漉き機もありますが、業務用で中古でも10万円ほどします。
だから最初に購入する革の厚みはとても重要なのです!
レザークラフトの道具でも豆カンナやスプーン状の漉きの道具もありますが、あくまでもある程度の部分を薄くするだけで、きれいに均等に薄くするのは至難の業です!
私もたまに使いますが、思ったより刃が深く入ってしまい失敗なんてこともありました・・・。
革1枚で仕上げる物と、2枚を張り合わせて仕上げる部分なども考えて数種類準備できればいいですが、その分多くの革が必要となるので、難しい場合は最初の厚みは慎重に考えましょう!
実際に目標とする商品の厚みを図ったり、自分の財布の厚みなどを参考にするとわかりやすいと思います。
断面をヤスリで磨く場合や、コバ液(断面のコーティング剤)の仕上げにしたい方は厚みのある硬い革が向いています。
女性物や柔らかい革の場合、端部分はヘリ返し(革を折り返して縫い合わせる事)にしたほうが柔らかい印象になるので、折り返した厚みも考えて選ぶといいでしょう。
ただ革を選ぶと言う事でも簡単ではなく少なくとも上記の事を気にして選んで頂きたい。
せっかく自分の為に作るんですから納得のいくものを作れるように最適な素材で練習してください。
これがないと始められない!
とりあえずは練習!ということで値段もお手軽な革のハギレを購入するというのが多いようですが、
ちょっと待った!
革を使って物を作ることがレザークラフトですが革にも当然種類があります。
それも考えずに練習練習とハギレを買いあさっても意味がありませんよ!
まず考えるのは、自分が何を作りたいのかを見極める事が大切です。
たとえば、レザークラフトを始めるきっかけは何でしたか?
硬い革でバイカーズウォレットを作りたい!
やわらかい革で小物ポーチを作りたい!
どこかの店で見たようなレディース財布を作ってみたい!
等々、自分がいいと思える物、目標があったからレザークラフトをはじめたものの、道具をそろえているうちに目標を見失って「とにかくハギレで練習を・・・」となっていませんか?
何にでもチャレンジしたい人はハギレでも練習の効果があるでしょうが、硬い革のバイカーウォレットを作りたい人が柔らかい革を手に入れても練習にはなりません。
一言で革と言っても色んな種類があります。
使う程に色味が深くなるような変化が欲しいならヌメ革などの素上げの革が有名ですね。
男性物の財布などにはこのようなヌメ革の染料染めの革がよく使われています。
染料染めを簡単に言うと、革本来の風合いそのままに染色だけしている革の事を言います。
あまり色味や風合いが変化してほしくないなら顔料染め。
これは表面に顔料で塗膜を作ることによって綺麗な色合いを出すことを言います。
主に女性物の革製品に多く、使い込んでも色味が変化したりすることはありません。
他にもしっとりとした質感のオイルレザーやエナメル加工、凹凸のある革など色々あります。
まずは自分が作りたいと思う革を手に入れることでやっと練習になるのです。
そして、ここからが重要な”革の厚み”です。
大体革は1.0oから2.0oくらいが手に入れやすい革として売られていることが多いです。
(ハギレもこの範囲の厚みが多い)
革を後から均等に薄くすることは趣味のレザークラフトでは不可能です。
プロは”漉き(スキ)”という革を薄くする専門の業者に依頼しています。
小さな革を薄くする漉き機もありますが、業務用で中古でも10万円ほどします。
だから最初に購入する革の厚みはとても重要なのです!
レザークラフトの道具でも豆カンナやスプーン状の漉きの道具もありますが、あくまでもある程度の部分を薄くするだけで、きれいに均等に薄くするのは至難の業です!
私もたまに使いますが、思ったより刃が深く入ってしまい失敗なんてこともありました・・・。
革1枚で仕上げる物と、2枚を張り合わせて仕上げる部分なども考えて数種類準備できればいいですが、その分多くの革が必要となるので、難しい場合は最初の厚みは慎重に考えましょう!
実際に目標とする商品の厚みを図ったり、自分の財布の厚みなどを参考にするとわかりやすいと思います。
断面をヤスリで磨く場合や、コバ液(断面のコーティング剤)の仕上げにしたい方は厚みのある硬い革が向いています。
女性物や柔らかい革の場合、端部分はヘリ返し(革を折り返して縫い合わせる事)にしたほうが柔らかい印象になるので、折り返した厚みも考えて選ぶといいでしょう。
ただ革を選ぶと言う事でも簡単ではなく少なくとも上記の事を気にして選んで頂きたい。
せっかく自分の為に作るんですから納得のいくものを作れるように最適な素材で練習してください。
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