今更ながら、『カメラを止めるな』を見ました。
この映画、パッケージにB級映画感が強くてこれまで敬遠していたんですよね。
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ここから、少しネタバレしてしまうのでご覧になっていない方はご注意ください。
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映画が始まって、やはり内容もB級映画という感じのカメラワークや画質だったのです。
血のりも妙に絵の具っぽかったりして・・・
しかし、非常に長いシーンを1カットで撮影しているというのはとても新鮮でした。
そして、物語が終わるのですが、そこからが最高でした。
『ひぐらしのなく頃に』や『ダンガンロンパ』あるいは『名探偵コナン』で言えば、事件編と解決編のように、映画の謎が解けていくのは気持ちが良かったです。
もう、笑いが止まりませんでした。どこもかしこも面白かったです。
映画館ではこんなことはできませんが、自宅だったので、最初に物語が終わったときに、ついつい時計を確認してしまいました。
あれ?まだ終わるのには早いよな、と。
ああいう形で伏線が回収されていくとは全く予想していませんでしたので、本当に驚きましたし、面白かったです。
映画を作る現場ってこんな感じなんだなと分かるのも、この映画の大きな魅力だと思います。
あの現場はかなり小規模な現場だと思うのですが、それでもあれだけの人が関わっているのですね。
それにしても、あの酔っ払い具合はひどかったなあ・・・