小田原から、おだわらこです。
秋の夕空になってきました。
畑作業のしやすい季節です。
夏野菜を撤収して、
少しずつ
天地返しを始めました。
こんな状態↑でありましたが、
ケニアのプロ・コーチが
来てくれた！！
鍬でザクザクと土をおこしていき、
あっという間に畝完成・・・
ホりホリしながら、
「なんかさぁ、
腰痛めて畑したくてもできない
もどかしさがすごく辛かったし、
野菜の本見てもうまくいかないし、
畑向いてないのかなぁって
落ち込んじゃったんだよね」
なんて話していると、
作業の手を止めた彼は
私の方をまっすぐに見て
「ワラコ、
ライフ（命・人生どっちの意味もあるぞ）は
テキストブックどおりには
イカナイね。
そんなの面白くないね。」
「野菜の話を聞いてあげるんだよ。
土の話を聞いてあげるんだよ。」
なんか、人生哲学の話を
聞いているようだわぁ・・・と
いちいち感動しながらホリホリ。
「今日は何をしたいの？」
と聞かれたので、
「土を作りたい」
と言うと
「土はハッピーって言ってる？
インセクツ（虫）はたくさんいる？
特に土の中に住むムシはお友達ね。
ワラコの畑の土、ムシいないね。」
・・・自然栽培にこだわって
そのままの土で勝負していましたが
ちょっと違うらしいです
ということで、土づくりをしました。
畝は高く。
雨が降ったときの水路確保と、
ワラエのステップインを防ぐ、
シンプルなデザインになりました。
持ってきていた有機肥料や牛糞を
混ぜていきます。
ここまで２時間。
その後お昼休憩に丼万次郎へ行き、
カインズで野菜の苗や農具を購入。
野菜の苗ならホームセンターより
JA系とか種苗屋さんかな
と思ってましたが、
彼にとっては関係ないそうです。
大事なのは土！！
お買いものまで
同行していただきました。
後半は植え付けです。
畝に穴を掘り、
牛糞を混ぜて垂直に立てたとき、
「あー、ハッピーね」
と、苗に向かって
話しかけていた彼。。。
本当に野菜とお話するんだ！
すべての苗が水平になるように
植えました。
種さんたちは筋蒔きに。
自家製の肥料ができる
コンポストの穴もあけてもらいました。
来年の春は畑で
肥料を調達できるといいな。
植え付けの後、
「水やりは？」
と聞くと、
空を見上げ、風を感じて
「そろそろ雨ふるね。
いらないよ。」
と。
彼と別れて１時間後、
本当に雨が降るし～！
感動の１日でした。
「ワラコがallow me
（OKしてくれるなら）
いつでも畑に来るよ。
うちから１時間だし、近いね！」
（ち、、、近いですか？！）
秋冬シーズン、無事スタートしました。
※葉っぱにくっつく虫さんは、
もう少し寒くなるまで
活動するそうなので、
葉物系野菜には
シートをかけました。
このシートのかけかたも
鮮やかに簡単で、
一人でも作業できそうでした♡
畑の作業も自分を見つめる機会です。
すべてが自分の写し鏡。
自分の何がこの世界に映っているのか、
そんなことを見ていくコツにもなる１枚のぬりえ。
ワーク開催は今月末です。
お知らせ
久しぶりとなりますが、
フォーチュンアートのワークを開催します。
ワーク③ ９月18日（水） 
ありがとございます
ワーク① ９月29日（日） 残席１名様
時間：13時～17時
場所：メイプルイングリッシュアカデミー
JR鴨宮駅（東海道線）徒歩20分
