FUJIYAMAめだかです
室内加温飼育の子ですが
順調に育っていて
一番最初の子(10/15採卵)は
もう卵を持ち始めました
ただ、望んでいる子ではないので
まだ累代は進めません…
よく累代を進める事が良しとされ
累代を重ねるのが目的かのような話を
たびたび拝見いたしますが
累代を進めるのは、あくまで手段であり
目的は別にありますので
むやみに累代を進めれば良い
というワケでもありません
その辺はご注意下さいね
(その話はまたいずれ…(笑))
それはそうと加温中の子ですが
(↓は幼魚)
因みに採卵時に日付を書いておくと
いつの子供かとか
どのくらい採卵をサボっていたかがわかり
便利です(笑)
めだかの里さん
リニューアルオープンの前後は忙しくて
殆ど採卵しなかったのがわかります(笑)
で、今回は
ヒカリ体形×普通体形の掛け合わせF2で
欲しいのはヒカリ体形なので
ヒカリ体形だけを残します
(10/15に採卵した子達)
普通体形53匹・・・77%
本来25%と75%の予定だったので
だいたい予定通りです
自分は、この様にメモを残しておいて
随時情報を更新し
理論値(机上の計算)と合っているかを
確認するようにしています
気付いた方もおられるかもしれませんが
去年の飼育時にもメモをしています(笑)
(↓去年の飼育状況の写真)
本に書いてある事も全て完璧ではなく
ケースによっては違う場合や
ガセネタなんかもあります
(特に改良メダカは例外が多いです)
なので、本で得た知識も、なるべく
ちゃんと自分で確認したり
実体験と結びつけて
納得してから発信しないと
薄っぺらいモノになってしまうので
その辺は気をつけるようにしています
それはそうと
今回残した16匹も全て使えるワケではなく
その中から望む子は更に1/4に絞られ…
更に3/4に絞られ…
更に体形で絞られ…
最終的には200匹に1匹くらいが
種親として使える事になりそうです
更にペアを用意しなければ
次世代に繋げられないので
最終的には800匹を選外として
1ペアか2ペアくらい取れるかな…
という感じです
それでも改良の中で今回は
かなり楽な方だと思います(笑)
場合によっては数千匹に1匹しか
出現しない時もあります
あくまでも確率の話なので
たった2匹取っただけで
望む1ペアになる可能性も
ゼロではありません
ただ、下手すれば
1000匹中0…なんて事も有り得ます
なかなか難しいですね
なので、自分の場合
同時に出来る掛け合わせは
2~3品種がせいぜいです
選外のメダカも責任を持って
最後まで飼ってあげる必要があるので
計画性も大切だと思います
以上
改良中のメダカと出現確率の話
でした