はーとめぐりのブログに
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時々スピリチャルな
5月13日に『改元』と
新元号の『令和』にちなんで
夫とふたりで明日香と
チョット足を延ばして
橿原を巡りました。
『飛鳥寺』を後にして
次は
なぜか何度も夢に現れる
『石舞台古墳』に向かいました。
ここに訪れるのは
小学校の遠足以来数十年ぶりで
その時の記憶は
ほとんどなかったのですが
すごく懐かしい感じがしました。
周濠の階段を上がると
石舞台古墳です。
巨石の迫力に圧倒されます。
天井石の上面が広く平らなことから
まるで舞台のように見えるという
その形状から古くから
「石舞台」と呼ばれています。
被葬者は不明ですが
6世紀後半に
この地で政権を握っていた
蘇我馬子の墓とする説が有力です。
築造は7世紀の初め頃と推定され
日本最大級の横穴式石室を持つ
飛鳥を代表する古墳のひとつで
墳丘の盛土が
まったく残っておらず
巨大な横穴式石室が露わになった
独特の形状です。
元々は1辺約55メートルの
方墳だったとされています。
花崗岩を30個を積み上げて
造られた石室古墳の
天井石は約77トンと推定され
かなりの重量があります。
そして
岩の総重量は約2300トンといわれており
造られた当時の優れた
土木・運搬技術の高さに驚きます。
かたわらを流れる
冬野川の上流の多武峰から
運ばれたそうです。
棺を納める室は
長さ約7.7メートル、幅約3.5メートル
高さ約4.7メートルで
玄室に通ずる道は
長さ約11メートル、幅2.5メートルの規模です。
玄室内には仏さまの姿や
ハートの形が見えます。
ここにもハートです。
室内はヒンヤリとした
空気がながれていて
言葉で表現するのは
とても難しいのですが
時代をさかのぼっているような
すごく不思議な感覚で
何かを感じた場所でした。
国営飛鳥歴史公園より借用
昔は無料で
古墳を自由に見学できてたのですが
有料となってからは
周りはきれいに整備されて
棚田地形を活かした
「芝生広場」が広がっていて
公園を訪れる人々の休養や
レクリエーションの場として利用されたり
各種イベントのステージとして活用される
多目的休憩所「あすか風舞台」があって
その横には
「明日香の夢市」があって
1階には明日香のおみやげ処として
地元でとれた新鮮で安心な
旬の野菜や果物や
村内の素材を使った
こだわりの加工食品や
すべてオリジナルの手工芸品が
たくさんあります。
2階には古代米や野菜料理などを中心に
村内の食材をふんだんに使った
「農村レストラン 夢市茶屋」があります。
石舞台古墳の拝観を終えて
「明日香の夢市」や「あすか野」で
おみやげや工芸品などを見て
「国営飛鳥歴史公園石舞台売店」で
ツバメを見ながら
セブンティーンアイスを食べて
それから
「橘寺」に向かいました。💨
石舞台古墳 〜巨大古墳築造の謎〜 《明日香村》
明日香村と関西大学は、古代遺跡再現事業(石舞台古墳〜巨大古墳築造の謎〜)としてこの映像を制作いたしました。
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