僕と達真空手〜ターン制バトル〜

押忍、赤井ちあきです。

いつも読んで下さりありがとうございます。

今回空手のブログなのですが、ちょっとゲームのお話もします。

僕はゲームが好きです。

ジャンルを問わず、テレビゲームはもちろん、カードゲーム、ボードゲームなど子供の頃から色々とやっていました。

カードゲームに関しては大学生の頃から今でも友達と集まって対戦をしています。

説明すると少し長くなるので、トランプの大富豪という遊びなら伝わりやすいでしょうか？

ローカルルールが色々とありますが、大富豪にもカードゲーム的な要素はあります。

僕の地域では「8で仕切り直し」、「11で強さ逆転」などありました。

カードの効果を戦略的に用いて一番早くあがれるようにするのですが、そういったトランプなどカードゲームには決まって先行と後攻で分けなければならないルールがあります。

自分の手番なら色々なことができますが、相手の手番だと基本的に何もできません。

これを「ターン制」とゲーム好きな人の間などで呼びます。

先日空手の稽古で組手をしたのですが、僕の組手はいわゆるそのターン制のようになってしまいます。

自分が攻撃するときは攻撃しますが、相手が攻撃してきたときは受けるのみになります。

宗家からは「攻撃を受けたらすぐに反撃しないと」と指摘されました。

攻撃する番は攻撃のみ、ではなくその間はガードが甘くなるので、相手のカウンターを貰わないように工夫しなければならないし、逆に防御した人は攻撃してきた人の一瞬の隙をついて攻撃しないと実戦では厳しいというのです。

僕にはターン制の戦いが染み付いていました。

もちろんターン制の戦いにも戦略があり、一概にもダメとは言えないのですが、組手においてはターン制ではいけません。

一方的に攻めてくる相手なら絶対に自分のターンは来ません。

だからこそ、相手がどんなに攻め込んできても隙をついて攻撃できるように稽古しなければならないし、逆に攻撃するのなら相手からのカウンターも防ぐ技術を身に着けなければなりません。

そこまでできて初めて本当の組手となるのだと改めて思いました。

自分の戦い方を捨てて、組手にもっと身を投じようと思いました。

★こちらもご覧ください

【動画・達真空手演武〜日本刀ＶＳ空手〜】

https://m.youtube.com/watch?v=X2cSlqip8T4

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