おはようございます。名古屋は、しっとりと雨が降っていますね。
たまには、いいかもしれませんね。
今日はドイツ製のピアノ「BECHSTEIN Classic118」のご紹介です。
人気の高い118です。
まず、ベヒシュタインとは
1853年、西ドイツ・ベルリンにてカール・ベヒシュタインの手により創業されました。
ベヒシュタインサウンドは、ベルリンフィルを創設したハンス・フォン・ビューローをはじめ
リスト、ドビュッシー、ワーグナー、ブラームスといった19世紀を代表する
数多くのロマン派の作曲家たちとともに作り上げられた響きであり
リストやドビュッシーは、非常に和音の多い曲であっても
意図する旋律をきれいに表現する上で最適な楽器であるベヒシュタインを生涯にわたり弾き続けたと言われています。
創業期にあった日本楽器(現ヤマハ)は、ベヒシュタイン社と輸入代理店契約を結び、
技術者の招聘や河合小市(後に河合楽器設立)らを技術研修目的に派遣するなどして
ピアノの設計をはじめ製造技術のノウハウを学んだと言われています。
第2次世界大戦の影響を受け製造停止を余儀なくされる不遇な時期もありましたが
ベヒシュタインの伝統は今も脈々と受け継がれています。
今、私共のショールームにClassic118という機種が展示してあります。
こちらです。まずは、飽きの来ないデザイン。これはさすがベヒシュタインですね。
あらゆるパーツの縦横の寸法比が考えられ、その集合体となる本体のデザインは素敵な雰囲気で
覆われております。
そして、厳選された木材を使うことによって生まれるクリアな響きは他では真似できない心地良い
音を奏でてくれます。ベヒシュタイン技術、除響板がまさにその良さを伝えてくれます。
低音、中音、高音とひとつひとつのパーツを選び、時間をかけ作り上げるこのピアノは
まさに芸術品と呼ばれる理由が分かります。
ピアノに携わる職人たちの手によって作り上げるピアノは、やはり機械生産では出せない
音が生まれてきますね。
本当に素敵なピアノです。是非、試弾しにショールームへお越しください。
きっと、ベヒシュタインの虜になると思いますよ。
ショールームページはこちらからです。