【不安感を押さえつけているおかあさんへ】

かつてない豪雨災害にみまわれた、西日本。

心のケアが取り上げられ始めました。

寄り添うことも大切ですが、

おかあさん、支援者の

心のケアも大切です。

不安な気持ちを抑えて

気を張っているおかあさん

つらい時や不安な時には、

気持ちを吐き出して、

泣いてもいいと思います…

少しの間だけでも、

おかあさん同士交替で

お子さまを預かりあって、

ひとりになる時間を作ることが

できたら…と思います。

また、被災地から遠くても、

連日の報道で、心の中に

不安感がつのっている

お子さま、おかあさん。

みなさんにも心のケアは必要です。

遠く離れているのに、

我が身に起こったことではないのに、

傷ついていると言ってはいけない、

そんな風に思っていませんか？

自分を責めないでください。

このような災害を、

映像であっても目の当たりにして、

動揺するのは当然です。

東日本大震災の際にも、

被災地から離れている方の心のケアが

かなり遅れて取り上げられました…

共感疲労といいます。

他者の痛み苦しみに共感するあまりに

心が疲れてしまうことを言います。

普段と違う不調を感じる場合は、

保健師さんや専門家に相談してくださいね。