寝起きの幻覚「出眠時幻覚」は、大人の場合は薬やサプリを利用して対処してもいいですが、子供の場合となりますと、できれば薬には頼りたくないって親御さんも多いですよね。
ですが子供の方が幻覚見やすいこともありますし、子供の方が幻覚を怖がりますから何とかしたいところです。
そこで、出眠時幻覚の薬を使わない一番簡単な対処方法を紹介いたしましょう。
寝起きの幻覚は姿勢で治す
出眠時幻覚を見るときの姿勢は、実は仰向けのときが多いのです。
入眠時幻覚、金縛りも仰向けの姿勢のときに起きやすいと言われていますが、これは仰向けで寝てると筋肉の負担が少なくなることによる現象になります。
筋肉の負担が少ないと、夢を見ているレム睡眠の状態を引きずりやすいため、自分では起きてるつもりでも、まだ半分夢の中という状態になりやすいということですね。
ですので、寝るときはなるべく仰向けをやめて横向きに寝るようにすると良いです。いびきや、睡眠時無呼吸症候群の防止にもなりますからね。
仰向け寝が癖になってて寝返り打つと仰向けになってしまうという人は、パジャマの背中に畳んで厚みをもたせたタオルを縫い付けたり、ウエストポーチを背中とお腹につけて寝ると、寝返り打ちづらくなるので試してください。
横向き寝に合ったまくらを使うという手もありますよ!
ストレスや、疲れ、生活習慣が原因の場合は、姿勢だけでは改善されないかもしれませんが、試すだけ試しても良いのではないでしょうか。
やってみて効果がなかったら別の対処方法を試せばいいですからね。