「水仙廼社」はどんな所なの?呼鳴門の近くで神社を発見!

水仙廼社

越前海岸の観光名所「呼鳴門」を訪れた際に神社を発見しました。

福井県の花でもある水仙の名前がついた神社「水仙廼社」です。

  • 水仙廼社は、どんな神社なの?
  • 場所はどこなの?
  • 駐車場はあるの?

今回は、越前町にある水仙廼社を調べました。

現在、水仙廼社は崩壊しており、立ち入り禁止になっています。

目次

水仙廼社

水仙廼社

水仙廼社(すいせんのやしろ)は、越前海岸にある神社です。

小さい神社なので気付かないことが多いかもしれません。

岩の中にある神社で、場所は呼鳴門のすぐそばです。

水仙廼社の看板

「水仙廼社 愛染明王洞」と書かれた小さな看板がありました。

水仙廼社は、海の近くにある神社なので、漁にまつわる神社なのかと思いましたが、水仙廼社の祭神は「愛染明王」です。

愛染明王は真言密教の神。

愛欲・煩悩を悟りを求める心に導き、様々な悩みを救ってくれるとされています。

愛染明王は、恋愛成就、夫婦円満、家庭平穏、商売繁盛、長寿などの神。

愛染明王は、恋愛の神様として知られています。

駐車場はあるの?

水仙廼社の駐車場はあります。

呼鳥門のすぐ近くにあり、呼鳥門の駐車場があります。

鳥居の前は駐車場スペースです。

水仙廼社はどんな神社?

小さな洞窟

山の麓に小さな洞窟があります。

その洞窟が「水仙廼社」

洞窟は小さめで、神社の境内には、説明書きがありました。

水仙廼社の案内板

この地は古くより京都・奈良の都と関係の深い土地で、儒教や宮廷文化の影響を受けており、西方は極楽浄土、東方を現世と信じた当時の人々は、真言密教の神『愛染明王』をあがめてきたそうです。

水仙廼社には、愛の神「愛染明王(あいぜんみょうおう)」が祀られています。

愛染明王

愛染明王の全身は真紅に燃え、顔は常に憤怒の相を表し、内には慈愛の心を秘めているそう。

恐ろしげな愛の神さまです。

地元では、「恋岬の愛染さま」、「縁結びの愛染さま」と呼ばれています。

愛染明王の洞窟

水仙廼社は無人なので、御朱印などはありません。参拝自由です。

鳥居の上には、たくさん石が置かれていました。

水仙廼社の鳥居

訪れたカップルが恋愛成就のために石を積んでいくようです。

水仙廼社は、ひそかな恋愛スポットの一つです。

周辺は冬場は「水仙」が咲き、越前海岸の水仙の名がつく神社。

呼鳴門を訪れた時や越前海岸を観光する時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

水仙廼社のアクセス

【水仙廼社】
住所:福井県丹生郡越前町梨子ヶ平

水仙廼社は、呼鳴門の駐車場の脇にあります。

車の場合は、北陸自動車道鯖江I.Cから約50分。

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福井の神社

今回は、「水仙廼社」へ行ってみました。

福井の観光の参考になればと思います。

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