受験体験記 その1【スズメさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

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本日より、東大SPH受験生の皆様のアンケート回答を「受験体験記」としてシリーズで掲載していきます。
つきましては、ご協力いただいた方々には心より感謝申し上げます。
尚、まだご回答してない方も大歓迎ですので、どしどしご回答ください!


第1弾はスズメさんの受験体験記です。
(回答日:2019/09/06)

受験年・コース・合否結果
2019年8月入試 (2020年4月入学) 2年コース 合格

年齢
20代

卒業学部
東大 健康総合科学科

東大SPH受験は
初めて

受験時の職業
大学/大学院からストレートにSPH進学

併願校
なし

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
学部に継続して公衆衛生を学び、理論とその実践をできる人になりたいから。特に、疫学、因果推論、精神保健を学びたい。

研究テーマ
周産期の精神保健

東大SPHのここがオススメ
公衆衛生を広い視点から学ぶことができそうであること。教授陣の裾野の広さ、学生のバックグラウンドが多様であることから、上記のように考えた。

将来のキャリアプラン
未定。企業に就職し、そのあと博士課程に戻りたいとおぼろげに感じている。
私がSPHを卒業するタイミングで川上教授がご退官なさるので、そのまま東大の博士課程に進むことはあまり考えていない。

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
勉強期間: 2019年4月末から。
使った参考書: Tootsieさんのブログと解答、統計検定2級の参考書、公衆衛生がみえる、わかりやすいEBNと栄養疫学、ロスマンの疫学。加えて、健総の講義資料(生物統計、疫学、調査方法論、精神保健分野の講義を重点的に)。
英語対策としてLancetとJAMAのcommentary, opinionをたくさん読んだ。
推奨: 健康総合科学科の人にとっては、講義資料が最高の教材になると思いました。
解いた過去問: 2011-2019。公衆衛生一般の問題は2014-2019までをメインに。2周+ややこしいポイントをもう一度解いた。
反省: subjectの問題を解き始める前に、もう少し理論の勉強をした方が良かったように思う。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
経歴、志望動機、卒後キャリアの希望(司会の康永先生による質問)。
加えて、私の「学びたい、社会に何か貢献したい」というモチベーションの原点は何か、という質問を卒論指導教室のボスである川上教授から受けた。私は健康に関心がもともとあり、かつ社会という構造に関わりたいと思っていたから、といった内容を答えた。









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