「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で枯れ木に花 (4517話)

2021-08-29 16:39:02 | 老後の日々

 今週は「長月」に、そして、72候は草の葉に秋の露が浮かぶ「白露」に。夜が日ごとに

長くなるわ。しかし、1年の3分の2が過ぎて、正月は駆け足でやってきて年を重ねて。

朝方にウオーキングをしていると、秋の野草が夜露に濡れて、風情は秋模様。汗拭きのタ

オルも不要になり、何よりも運動公園には人影が少なく、マスクを着けずに自然体で歩け

るわ。

20日は国民の祝日『敬老の日』だが、高齢化社会で「老人が老人を敬う」時代になり、

時代錯誤で殆どの市町村で敬老会を廃止を。

そう老人を支えてくれる若い支援者の方に感謝をする日だわな。ハハハハ。

「人間力」、他人と上手に関わり、新しいことに挑戦、そして柔軟な発想で自分の世界を作

り老後を生き抜く。~とはある書物に。そんな器用なことが出来れば苦労はしないわ。

ハハハハ。

     


放念で知恵袋だわ (4516話)

2021-08-28 16:52:29 | 老後の日々

 物が無かった時代、生活や食事の工夫をしての体験や知恵を。今でもそうして暮らしを楽

しんでいる話を、茶飲み話に聞くことがあって。心豊かな生活感を感じてしまってね。

《残りご飯で煎餅》、ご飯にその量の三分の一ほど小麦粉を加え醤油を混ぜて、煎餅状に

延ばしフライパンで焼き上げる。そんなおやつを作って子どもに食べさせたそうだわ。

 かと思うと、《豆腐を形良く》、豆腐を煮崩れしないようにするには、塩水に 2,30分

漬けておいてから煮るのだそうで 。やってはみないのだが、経験則なのだろうね。

 薪や炭で調理をし、物不足だった時代には、知恵を絞り創意工夫をして生きてきた知人の

家の縁先でこんな話が聞けるのが楽しいのだが、そんな「語り部」が姿を消し始めてし

い、寂しくなるわ。

  


放念で何か変だな (4515話)

2021-08-27 20:25:59 | 老後の日々

指の怪我も痛みが緩和をしてきて、作業の再開を。農家住宅の古い物置(10坪)を解体

をするために、雑多な物を整理をし、新たに設置をしたスチールの物置に移し替えだわ。

 不要になった物などを、次々と押し込んである古い木造の物置が、腐食をして きて、倒壊

寸前に。翁が元気なうちに解体と整理が出来ればと、気は焦るが行動が伴わないのさ。

 制御不能になってきたコロナ禍、行動制限が立ちはだかり、何とか憂さを払拭しようと思い

立ったこと。しかし行動力は半減をして、気持に行動が伴わないじれったさに苛んでね。

 まあ、とにあれ口先では作業は出来ないから、気合いを入れて。いやね、先日怪我をした右

手薬指、今朝起きたら右手中指に包帯が、何を考えていて包帯を間違えたか、精神不安定を

笑って欲しいわ。ハハハハ

       


放念で太平楽だが (4514話)

2021-08-26 16:47:19 | 老後の日々

《らくコミュ》の書き込み、同じ事を言葉をアレンジをして誤魔化してはいるのだが、正

直疲れてきて、自分では気づかない認知機能も低下をしてきているように思えてね。

 この頃は、『ど忘れ』の頻度が多くなり、思い出すことに疲れてしまって。時には探さな

いことにするが 、家の中を徘徊をしていると、思わないところで見つかって、含み笑いさ。

ハハハハ

 1ヶ月程前に、運転免許更新の認知機能検査を受け、結果は92点ではあったが、徘徊や

幻覚、妄想など症状の全てをクリアをしているとは思えないからな。ハハハハ。

今日は運転実技の高齢者講習でね。《コロナで孤立した高齢者 認知機能の低下、2,7

倍に》新聞記事の見出しに。 コロナ禍で社会とのつながりが減り、高齢者の認知機能が下

がりやすくなると、そう言うこと、やはり始まったわ。

   


放念で厄介物だわ (4513話)

2021-08-25 17:00:09 | 老後の日々

 夏至からは日の出日の入りが大凡40分ほど、日中が1時間20分程詰まり、秋が急ぎ足

で近づいてくるわ。この頃は野菜も作らなくなり、季節感を体で感じることがなくなってね。  

友人の二人が今年から稲作をやめてしまい休耕農地に。先日車で走りながら見たら草園にな

っていて。翁が住む地域からは、水田は消えてしまい、一昔前の原風景は消えてしまったな。

 スマホの機嫌が悪くなり、販売店で補償(同種同型機種)で交換をしたスマホにデータ移行

を。扱い慣れているので、何とか《らくコミュ(ミニブログ)》も継続が出来たがね。

 黒電話愛好者の友人に『スマホは便利だそうだが、何に使うのかさ?』に言葉が 詰まってし

まって。《便利(都合が良く重宝なこと)》を持ち歩く感覚が無いわ。翁には《厄介物》だ

な。ハハハハ