「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆隣は汗をする人ぞ◆   4132

2018-10-17 16:17:34 | 日記

や、翁さん、出かけるね。買い物は婆さんで用が足りるなら、使い走りをさせて貰って、ハハハハ。暦の上では来週は霜降、北国から一気に紅葉前線が下りて来るだろう。この辺りでは11月下旬でまだ先だが』
あ、八郎さん、数日前に奧さんに会って、立ち話だけだったが。秋の農繁期でそれなりに皆さんが忙しそうにサツマイモやゴマなどを収穫し、追いかけサトイモも、白菜や大根など秋冬物野菜を作付けして、ハハハハ』
こでも作っても食べきれないが、目の前に畑があれば、放って置くのも如何かと、作っておけば適当に収穫をして。台風の余波で物置の屋根を剥がされて、ナメコ板を買ってきて修理をしないと。翁さんは藤棚が浮き上がった?、ハハハハ』
レッキングの真似事を始めて、先週は気の向くままに榛名富士に登ってきたわ。来週は富士急行に乗り河口湖を巡ってみようと思って。これまで乗ったことのないローカル線に乗りながらだが、ハハハハ。日帰りでも歩く距離は5,6キロだな』
題は歩き方の質だそうで、踵から踏み込んで早足で、筋肉や関節に負荷を与えることらしいな。そのためのストックの使い方にも要領があるようで、ハハハハ。どうあれ、自立をして終末を生きられるように頑張らないとな』
 
                 

あとがき==「秋深き隣は何をする人ぞ」、マンション住まい、隣近所との付き合いも無い生活状態では、人懐かしさはなかろうな、ガハハハ==放念の翁


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